L→R 小林 勝(Ba)、桐田勝治(Dr)、甲本ヒロト(Vo)、真島昌利(Gu)

L→R 小林 勝(Ba)、桐田勝治(Dr)、甲本ヒロト(Vo)、真島昌利(Gu)

【ザ・クロマニヨンズ リコメンド】
独立した個性が光る楽曲たちが並び、
それぞれが輝いている

アルバム完成後の本当の楽しみは
ライヴで楽曲たちに出会えること

 そして、これまでもシングル、アルバム共に常に話題になってきたのが彼らのジャケットデザインだ。そもそも今回の第一弾シングルのリリース発表時に、他のシングル曲はタイトルも未定だったが、アルバムタイトルとジャケットのデザインだけは決定していた。あえて伏せていたのかもしれないが、次々に発表されてきたシングルのジャケットもまた、楽曲と同じぐらいワクワクさせてくれるビジュアルばかりだった。基本的には曲のタイトルのイメージに沿ったデザインなのだが、徹底したシンプルさとポップさはザ・クロマニヨンズの音楽と完全につながっていて、もうひとつの楽しみといえる要素になっていた(「ごくつぶし」はタイトルとバンド名の響きを当てた数字のみになっていて驚かされたが)。
 ちなみに、ずっと彼らのジャケットデザインを手がけている菅谷晋一氏の、今回のデザイン制作現場に密着した動画がアップされている(『ザ・クロマニヨンズ×菅谷晋一 クリエイティブデザイン ビハインド・ザ・シーン』)。発想から制作プロセスまで、さまざまな発見があるので、ファンならずともクリエイティブに興味のある方はぜひ観てほしい。

 6枚のアナログシングルとCDシングルを揃えることで見えてくる物語もあるはずだが、アルバムのジャケットは6個の星と稲妻のようなラインという構成。インパクトのある6曲とそれらを貫くロックンロールスピリットを象徴した、やはりシンプルさとポップさで統一されたデザインが彼らの揺るぎない精神性を物語っている。そして、旗のような設定にしてあるのは、ステージにこのフラッグが登場するということの示唆なのだろうか。そんな予想も楽しめる。

 このプロジェクトを完走し、1月24日からは東京・Zepp Haneda(TOKYO)を皮切りに全国ツアーがスタートする。約2年振りとなるツアーの実現だ。思えば、コロナ禍で2020年5月にツアー中の残り12公演の中止を発表。いったん動きが止まったかのように見えたが、同年9月にライヴアルバム『ザ・クロマニヨンズ ツアー PUNCH 2019-2020』、11月にシングル「暴動チャイル(BO CHILE)」、12月に14枚目のアルバム『MUD SHAKES』をリリースし、12月11日には初となる配信ライヴを行なうなど、ペースを落とすことなく2020年も着実に活動を続けてきた。そして、2021年に入り、2月に約1年振りの有観客ライヴを東京・有明のガーデンシアターで行ない、生配信もされた。6月にはライヴDVD『ザ・クロマニヨンズ ライブ! MUD SHAKES 2021』をリリースし、8月から今回のプロジェクトが始まったわけだが、いよいよ全国の会場に彼らが立つ日が再びやってきた! 2021年が彼らの出現15周年イヤーということもあり、この企画はもっと前から進められていたのかもしれないが、コロナ禍もあってこれまでとは違うアプローチがひときわ斬新な印象を残した『SIX KICKS ROCK&ROLL』。このアルバム完成後の本当の楽しみは、これからのライヴでさらにスケールアップした楽曲たちに出会えることだ。『ザ・クロマニヨンズ ツアー SIX KICKS ROCK&ROLL』のスタートを心待ちにしたい。

文:岡本 明

シングル「ごくつぶし」2022年1月19日発売 Ariola Japan
    • 【CD】
    • BVCL-1159
    • ¥1,100(税込) 
    •  
    • 【完全生産限定 7inchアナログ盤】
    • BVKL-21
    • ¥1,320(税込)
アルバム『SIX KICKS ROCK&ROLL』2022年1月19日発売 Ariola Japan
    • BVCL-1160~1
    • ¥3,500(税込)
    • ※初回仕様のみ紙ジャケット仕様
    • ※2 DISCS
シングル「ドライブ GO!」2021年8月25日発売 Ariola Japan
    • 【CD】
    • BVCL-1154
    • ¥1,100(税込)
    •  
    • 【完全生産限定盤 7inchアナログ盤】
    • BVKL-15~16
    • ¥4,000(税込)
    • ※7inchアナログ盤には、6カ月連続シングルをすべて収納できる特製BOX付。
シングル「光の魔人」2021年9月29日発売 Ariola Japan
    • 【CD】
    • BVCL-1155
    • ¥1,100(税込)
    •  
    • 【完全生産限定盤 7inchアナログ盤】
    • BVKL-17
    • ¥1,320(税込)
シングル「大空がある」2021年10月27日発売 Ariola Japan
    • 【CD】
    • BVCL-1156
    • ¥1,100(税込)
    •  
    • 【完全生産限定盤 7inchアナログ盤】
    • BVKL-18
    • ¥1,320(税込)
シングル「もぐらとボンゴ」2021年11月24日発売 Ariola Japan
    • 【CD】
    • BVCL-1157
    • ¥1,100(税込)
    •  
    • 【完全生産限定盤 7inchアナログ盤】
    • BVKL-19
    • ¥1,320(税込)
シングル「縄文BABY」2021年12月22日発売 Ariola Japan
    • 【CD】
    • BVCL-1158
    • ¥1,100(税込)
    •  
    • 【完全生産限定盤 7inchアナログ盤】
    • BVKL-20
    • ¥1,320(税込)

ライヴ情報

『ザ・クロマニヨンズ ツアー SIX KICKS ROCK&ROLL』
1/24(月) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)
1/26(水) 神奈川・KT Zepp Yokohama
1/29(土) 静岡・静岡市民文化会館 中ホール
2/05(土) 埼玉・三郷市文化会館
2/06(日) 栃木・栃木県教育会館
2/11(金) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)
2/12(土) 福岡・福岡市民会館
2/19(土) 愛知・名古屋市公会堂 大ホール
2/20(日) 愛知・名古屋市公会堂 大ホール
2/23(水) 長野・ホクト文化ホール 中ホール
2/27(日) 京都・ロームシアター京都 メインホール
3/02(水) 東京・江戸川区総合文化センター
3/05(土) 宮城・東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)
3/06(日) 福島・けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター) 中ホール
3/12(土) 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール
3/13(日) 岡山・岡山市民会館
3/17(木) 神奈川・ハーモニーホール座間 大ホール
3/19(土) 広島・広島JMSアステールプラザ 大ホール
3/21(月) 山口・下関市生涯学習プラザ 海のホール(大ホール)
3/26(土) 新潟・りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場
3/30(水) 東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
4/02(土) 石川・金沢市文化ホール
4/07(木) 大阪・フェスティバルホール
4/09(土) 香川・ハイスタッフホール(観音寺市民会館) 大ホール
4/12(火) 千葉・千葉市民会館 大ホール
4/15(金) 北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)

ザ・クロマニヨンズ プロフィール

ザ・クロマニヨンズ:2006年7月23日13時41分、『FM802 MEET THE WORLD BEAT 2006』に出現。その後、数々の夏フェスにも出現し、デビュー前から話題を呼んだ。そして、同年9月に待望のシングル「タリホー」でデビュー。20年5月 新型コロナウィルス感染拡大の影響により『ザ・クロマニヨンズ ツアー PUNCH 2019-2020』の中止を発表(12公演)。それに伴い、同ライヴ音源を収録したライヴアルバム『ザ・クロマニヨンズ ツアー PUNCH 2019-2020』を9月に、同年12月には14枚目のアルバム『MUD SHAKES』をリリース。さらに、12月11日には初の配信ライヴ『ザ・クロマニヨンズ MUD SHAKES 全曲配信ライブ』を実施。21年は2月に東京ガーデンシアターにて『ザ・クロマニヨンズ MUD SHAKES 2021』ライヴ&生配信し、8月より6カ月連続シングル発売する企画『SIX KICKS ROCK&ROLL』始動。年を跨いで22年1月にSIX KICKS ROCK&ROLL第6弾シングル「ごくつぶし」と15枚目のアルバム『SIX KICKS ROCK&ROLL』を同時リリース。ロックンロールをこよなく愛する4人が最強のロックンロールを響かせる!ザ・クロマニヨンズ オフィシャルHP

「ごくつぶし」MV

「縄文BABY」MV

「もぐらとボンゴ」MV

「大空がある」MV

「光の魔人」MV

「ドライブ GO!」MV

OKMusic編集部

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