日本公開から約半年間を経て全米公開

日本公開から約半年間を経て全米公開

細田守監督「竜とそばかすの姫」全米
公開6位デビュー 評価も上々「揺る
ぎない感動がある」

日本公開から約半年間を経て全米公開(c)2021 スタジオ地図 細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」が1月14日(現地時間)、日本公開から約半年間を経て「Belle」の英題で全米公開され、ボックスオフィス初登場6位にランクインした。
 「竜とそばかすの姫」は、超巨大インターネット空間の仮想世界を舞台に少女すずの成長を描いたオリジナル長編アニメーション。世界の187人の批評家、ジャーナリストの投票による2021年の映画ベスト50では、42位にランクインした。さらに、アニメ界のアカデミー賞と言われる第49回アニー賞で最優秀長編インディ映画にノミネートされ、国内外問わず高い評価を得ている。主人公すず/ベルの声は、シンガーソングライターとして活動する中村佳穂が務め、劇中歌の歌唱や一部作詞等も務めた。英語吹き替え版では、カイリー・マクニールが同役の声を担当している。
 17歳の女子高生すずは、幼い頃に母を事故で亡くし、父とふたりで高知県の自然豊かな田舎町に暮らしている。母と一緒に歌うことが大好きだったすずは、母の死をきっかけに歌うことができなくなり、現実の世界に心を閉ざすようになっていた。しかしある日、友人に誘われ全世界で50億人以上が集う仮想世界「U(ユー)」に参加することになり、「ベル」という名のアバターで「U」の世界に足を踏み入れる。仮想世界では自然と歌うことができたすずは、ベルとして自作の歌を披露するうちに世界中から注目される存在となっていく。そんなすずの前に、「U」の世界で恐れられている竜の姿をした謎の存在が現れる。
 全米約1300館で上映され、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では批評家96%、観客94%フレッシュと高い満足度を記録(1月18日時点)。米主要メディアからの評判も上々で、ニューヨーク・タイムズ紙は、秀作を選出する「批評家の選択(Critic’s Pick)」に本作を選び、「この物語の展開の多くはお馴染みで、そのすべてが上手く機能しているとは限らないが、揺るぎない感動があることに変わりはない」と評価。ロサンゼルス・タイムズ紙は、本作を「音楽とバーチャルの世界で再構築した現代版『美女と野獣』」と呼び、「扱いにくく複雑な物語にも関わらず、細田監督は巧みに静と動のバランスをとり、最終的に教訓的なものにした」と評している。

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