L→R 高松浩史(Ba)、浅井健一(Vo&Gu)、小林 瞳(Dr)

L→R 高松浩史(Ba)、浅井健一(Vo&Gu)、小林 瞳(Dr)

【浅井健一
&THE INTERCHANGE KILLS
インタビュー】
より高みを目指してやろう
という想いが出てきている

活動歴30年を超えてなお、こんこんと湧き出し続ける創造の泉。浅井健一の新作はTHE INTERCHANGE KILLSを率いたライヴアルバム『Mellow Party-LIVE in TOKYO-』と、配信限定シングル「ラブソングが聴こえる」。さまざまなプロジェクトを同時進行させつつ、最高のメンバーに刺激を受けながら突き進む、彼の現在位置とは?

自分の昔の曲を聴き直して、
最高のひと時になるように曲を選んだ

昨年は浅井健一ファンには嬉しい年でした。ソロアルバムも出しましたし、AJICOも復活して、バンドでツアーもやって。振り返るとどんな一年でしたか?

うーんと、そうだね…昨年はアルバムから始まって、前半は自分のバンドをやって、途中からAJICOになって。まあ、良かったですね。『FUJI ROCK FESTIVAL』もやれたしね。

あぁ、そうでした。

一生懸命、突っ走りましたね。

ひさびさのAJICOはどうでした?

AJICOはね、20年前よりも全然楽しかった。見ている人も20年前より昨年の最新AJICOのほうが楽しかったと思う。20年前はもっとストイックだったから、ショーとしては昨年のほうが楽しかったと思うな。また違った良さも昔はあったんだろうけど。俺はやっとって、今のほうが好きだな。

いいですね。ソロはどうですか? アルバム『Caramel Guerrilla』が出たのが昨年の4月でした。

遠い昔のように感じちゃうね。遠い昔だな。やっぱり忙しすぎて、その時その時をちゃんと感じる余裕があんまりないのかもしれない。感じれていないかな? 常に先のことばっかで動いちゃってるからね。

いいことでもあり、もったいない気もするような。

一年があっと言う間に終わって、早すぎますので。あと3年で60歳なんだけど…。

あぁ! そうですか。

あと3年だよ? やんなっちゃうね(笑)。

60歳でイベントとか何かやってくださいよ。

いや、やりたくないね。だって、全然嬉しくないもん。

浅井さんがずっとロックしていれば、それだけで最高です。

頑張るわ。

昨年後半の浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSとして回った『Mellow Party』ツアーはいかがでした?

すごい良かった。心に届けてる感が後半からより増してきて。自分にとってすごく大きいツアーでしたね。気づくことがあったんで。

例えば?

専門的なことになるんだけど、演奏する上でね。だから、これは説明できない。いろんなところで言ってるんだけど、自分の中で気づくことがあって、それがすごく大きくて。良かったですね。

では、ライヴアルバム『Mellow Party-LIVE in TOKYO-』についてうかがいたいと思います。この舞台になったビルボードライブ東京のステージは、以前にソロやSHERBETSでもライヴをやっていますよね。THE INTERCHANGE KILLSとして3人で立つのとはやっぱり違いますか?

あぁ、新しく参加してくれている高松くんミュージシャンとしてものすごい良くて。コーラスもハモリもできて。このバンドは人数少ないから。すごい良かったですね、高松くんと知り合えて。小林 瞳ちゃんもすごい声がきれいだしさ。

全員歌えるんですよね。

そうだね。だから、より高みを目指してやろうという、そういう想いが出てきますね。

セットリストはBLANKY JET CITY、SHERBET(現・SHERBETS)、JUDE、ソロ、THE INTERCHANGE KILLSの曲など新旧問わずで。どうやって決めたんですか?

ニューアルバムのツアーじゃなかったからさ、今までの自分の昔の曲をもういっぺん聴き直して、それで最高のひと時になるように自分で選びました。アルバムのツアーじゃないからこそできたかたちですね。

浅井さんの歌はもちろん、瞳さんの歌うSHALLOW WELL名義の「Spinning Margaret」もいいですね。

瞳ちゃんはね、素晴らしいよ。

このツアーでは瞳さんがギターも弾いているんですよね? ドラムだけじゃなく。

うん。いやー、ギターがまたうまいんだわ。

もともとやっていたんですかね。

絶対やっとるよね。じゃなきゃあんなに弾けない。

浅井さんも知らなかった?

うん。ドラムの人だと思ってたんだけど、コーラスもすごいじゃんという話になり、そのうちギターもすごいじゃんっていう話になった。で、“ベースも弾けるの?”っていう話になってね。

万能ですね。

さすがにキーボードは普通でしたけどね(笑)。あと、英語、スペイン語、フランス語、日本語もできるんだよ。あんまりそれを言うと怒るんだけど。

なんで怒るんですか?(笑)

分からないけど。褒めると怒るみたい(笑)。可愛らしい人だよ。

改めて高松さんってどんな人なんですか?

高松くんはね、頭がいいよね。ちゃんとしてる。瞳ちゃんも、高松くんも、ちゃんとしてる。だから、俺もちゃんとしなくちゃと思う(笑)。

普通、逆じゃないですか?(笑) 大先輩の浅井さん。

ふたりといると“俺、ちゃんとしてないな”と思うんだよね。でも、3人がちゃんとしてたら面白みがなくなると思うからさ、“バランス的にはいいのかな?”って思ってるんだけど。

今作のライヴアルバムを聴くと、浅井さんがすごく楽しそうで。MCの声も明るいし。

うん。だって、演奏がすごく気持ち良いもん。あっ、あとね、瞳ちゃんは踊りもうまいんだわ。俺たちとレベルが違うよ。

すごい!

で、酒も強いと。

あんまり褒めると激怒されそうなので。そのへんで(笑)。

瞳様様と、高松くん様様。そんなふたりとやれて、俺はすごい嬉しいです。
L→R 高松浩史(Ba)、浅井健一(Vo&Gu)、小林 瞳(Dr)
アルバム『Mellow Party -LIVE in TOKYO-』
配信シングル「ラブソングが聴こえる」

OKMusic編集部

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