ヤユヨ、初のフルアルバム『日日爛漫
』で濃厚な3年間を総括――「みんな
の日常に、花のようにヤユヨの音楽が
広がって届いてほしい」

初の東名阪ツアー、メンバー加入、2ndミニアルバム『THE ORDINARY LIFE』リリース、初の自主企画、映画『スパゲティコード・ラブ』出演、ABCラジオ『ABCミュージックパラダイス』パーソナリティに抜擢、初の全国ワンマンツアー、さらには多くのフェスやイベント出演にタイアップ……。もはや書き切れないこれらのトピックは、ヤユヨがこの1年で成し遂げたこと。数々の「初めて」を瞬きも許さぬスピードでやってのけ、その傍らでは現役大学生として学業にいそしむなど、彼女たちはもう何年分の今を生きたことだろう。そんな4人のバンドの、そして人生において1度目の集大成となるのが、3月9日(水)にリリースされたキャリア初のフルアルバム『日日爛漫』だ。同作には、ヤユヨが世に出るキッカケとなったYouTubeの再生回数160万回超えの代表曲「さよなら前夜」、映画・チャンネルNECOオリジナルドラマ『タベホの女~女3世代満腹日記~』主題歌「futtou!!!!」、TBS系『王様のブランチ』2021年6月度エンディングテーマ「おとぎばなし」に加え、新曲はもちろん2019年1月の結成から3年の間に生まれた過去曲を含む、全15曲を収録。6月4日(土)には全国ツアー『ヤユヨの爛漫ワンマンツアー2022』がスタートする。得も言われぬ魅力で心を吸引する歌声、昭和歌謡の名曲群すら彷彿とさせる歌詞、未知なるポテンシャルを潜ませたブルージーでポップなサウンドメイク……。新たな「初めて」と出会いを求めて、あなたの街へと向かうまばゆき才能、ヤユヨ全員インタビュー。

ヤユヨ

●一瞬で過ぎたけど、全部が記憶に残るような1年だった●
――昨年は、初めての東名阪ツアーや全国ワンマンツアー、ラジオのレギュラーも始まって、映画にも出て、タイアップも付いて、メンバーも加入して、もちろんリリースもある……すごい1年でしたね。
リコ(Vo.Gt):それはそれは激動というか。学生生活も最後の年だから大学4年生としての実習や論文でも忙しかったんですけど、アーティスト活動は今回のアルバムのレコーディングとか、他にもツアーだったり、いろんなことが挑戦だったので一瞬で過ぎて。良い意味でも悪い意味でも思い出に残ってます!
ぺっぺ(Gt.Cho):悪い意味もあるんや(笑)。
リコ:何かちょっとしんどいなぁと(笑)。学生生活が結構大変で苦しかったんですけど、それがあったから音楽がより楽しく感じられた1年でした。
――ヤユヨは学業に専念するためにラジオ出演やツアーを休むこともあって、明確に音楽との両立を打ち出してきた珍しいバンドだなという印象です。
リコ:全員真面目なんで、やるからにはどっちもちゃんとやりたい。まぁ課題とかはギリギリまで粘ってとりあえず出せばいいんですけど(笑)、実習とかはずらせないし、まずは卒業することが音楽一本でやっていくためのステップなので。そこをちゃんと叶えないと音楽はできないというのが、4人の共通認識としてありました。
ヤユヨ
――メンバーがひとり留年してデビューが遅れるとか、たまに聞きますからね(笑)。
ぺっぺ:私はひとつひとつ迎えていったというか、「何月にはこれがあって、次の月はこれ」みたいに小さいながらも階段があったんで、それを一歩ずつ上がっていく感じでした。ツアーがある中で卒業論文を書かなあかんかったのが唯一、ちょっとしんどかったところかなぁ。一瞬で過ぎたけど、全部が記憶に残るような1年だったと思ってますね。
はな(Ba.Cho):私は学業の都合で途中から音楽活動を休止することになったんですけど、内容は鮮明に覚えていて。特に「ヤユヨの日」(=8月4日)に東京・shibuya eggmanでやった、自主企画『やゆヨ!vol.1〜ユー!と過ごす夏祭り〜』は濃かったイメージ。ただ、自分がいないときに初めて大きなフェスに出たり、全国ツアーにも行って……ヤユヨがどんどん大きくなっていくのを遠くから見ていると「自分も早く加わらないと置いていかれてしまう……!」という焦りは感じてました。半年ぐらいは完全にヤユヨから離れてたんで、SNSとかでヤユヨの活動を見て、早く戻りたいなぁとムズムズしてる1年でしたね。

ヤユヨ
――束の間ですが、外から見たヤユヨの良さは何かありました?

はな:あぁ……。
リコ:え、ない?(笑)
(一同笑)
はな:SNSを見ていて、せっかくファンとの距離が近いんだから、もっと個人個人の緩さとか性格の部分をみんなに知ってもらえたらいいんじゃないかなと。オフショットとかがちょっと少ないし。
――良さだけじゃなくて本気のダメ出し(笑)。でもそれは、バンドの中にいたら見えなかったことかもしれないですね。そういう冷静な目線と時間を持てたなら、意義あるお休みでしたね。
ぺっぺ:(卒業して)3月ぐらいからめちゃくちゃ写真が増えると思います(笑)。
すーちゃん(Dr.Cho):私は東名阪ツアー『ヤユヨ初めましてのワンマンツアー2021 〜eggman40周年と共に〜』の最後の大阪で、メンバーに加入したことがやっぱり一番記憶に残っていて。それまでもずっとライブはしてたけど、こういう取材だったりMV撮影とか……メンバーとしての活動が本格的になって、気が引き締まった1年でした。ただ、私が入ったら今度ははながいなくなっちゃったので、その後の初の全国ツアー『ヤユヨの秋冬ワンマンツアー2021~君が唯一私のなんとやらで編~』で、違うベーシストと合わせられるのかはすごく不安でした。まぁ何とかやったけど(笑)。頭の片隅で、はなが戻って来たときに安心して弾けるようにと思いながらやってきた面もありましたね。

ヤユヨ

――すーちゃんは正式メンバーからサポートになって、また加入するというなかなか珍しい遍歴で。やっぱり音楽の道でチャレンジしてみようと思ったのは何かあったんですか?
すーちゃん:コロナでライブがほとんど中止になって、練習も一旦止めることになったとき、急に暇になると「将来、自分は何がしたいんやろう?」と家で考える時間が長くなったんです。当時はバンドよりも学業を重点的にやってたから、3人は本気やけど自分だけ着いていけない気持ちにもなったけど、その期間にちゃんと考えて……。決め手とかはないですけど、やっぱりみんなで音楽をしたいなと思ったんで、受け入れてもらった感じです。
ぺっぺ:すーちゃんは高校生の頃から同じクラスやったし、同じ部活やし、学校の行き帰りも一緒やし。もう5〜6年ぐらい一緒にいるんで、こういう結論になるのは正直、想定内やったんですけど、それをすーちゃんがどう決意するか。その過程が大事やなと思ったので、私はすーちゃんに「自分で考えていいよ」と丸投げしたんです。ゆっくり考えてほしかったし、はなとリコも多分それを理解して、「バンドにおってよ」とか「やる気がないならいいよ」とかプラスもマイナスも言わず、すーちゃんが自分自身でいろいろ整理して、答えを出してくれた。メンバーになったという結果より、すーちゃんが考えてくれたことが一番うれしかったですね。
――めちゃめちゃ大人! 全てを包み込んでくれてる(笑)。
ぺっぺ:アハハ(笑)。
リコ:私からはこの答えは出てこないです(笑)。
――本当にいろんなパズルが揃ってここにいる感じがしますね。卒業して、社会に出ていくタイミングで『日日爛漫』を作れたのは。
●今まで生きてきた人生をここで1回出し切る●
ヤユヨ リコ(Vo.Gt)
――キャリア初のフルアルバムに向けて、何かビジョンはあったんですか?
リコ:今回も「日常」をテーマに、今まで頑張ってきたこととか、ヤユヨとして3年活動してきたことを込めたくて。人生で初めて書いた曲が「さよなら前夜」なんですけど、自分の失恋を書いた曲=すごく気に入った曲になったから、どの曲を書いてもその恋愛がどこかで入ってきちゃってたので、今後はそれを卒業したい気持ちもちょっとあって。だからこそ『日日爛漫』までは、あえて今までのスタイルでそれを思う存分楽しんで、3年間をきれいに終わらせるというか、まとめるつもりで制作しました。あとは、春に出すから爽快感が欲しいなというのと、自分は22歳やけど学生やし、まだ親にお世話になっているんで、大人になり切れてはないけど前に進みたい葛藤とかステップアップする過程も反映できたので、完成したときはアルバムと自分たちの状況がマッチしてるなと思いました。
ぺっぺ:私のイメージとしては「引退試合」みたいな感じです。卒業しても同じスポーツはやるんですけど、そこで3年間の全てを1回出し切るじゃないですか。これからも音楽をやっていくけど、今まで生きてきた人生をここで1回出し切る。それぐらい気合いを入れて作ったアルバムでしたね。
――このタイミングで過去曲を収録したのは、そういう理由だったんですね。
ぺっぺ:あと、はながお休みに入るまでに録り終えたかったんで、半年ぐらい頑張って東京に通ってレコーディングしました。だから録り終えた瞬間に、「これいつ出すんやったっけ? 来年の3月!? まだ半年以上あるやん」みたいな(笑)。
――アルバムの幕を開けるリード曲の「あばよ、」は……まさか2022年に「あばよ」というセリフを聞くとは思わなかったですけど(笑)、<神様よりも信じていたのに嫌いになりました>という強烈な1行から始まって、インパクトがありますね。
リコ:アハハ!(笑) でも、恋ってそうやなと。のめり込むと信用してしまう。けど、裏切られたら多分こういうことを言っちゃうかも、みたいな想像で書いてました。
――<君を知る度に変わっていく私が好きだった>というフレーズは、普通は<君を知る度に好きになっていく>ぐらいで終わることが多い。でも、この曲はそうじゃなくて、自分のことを好きになれるということで、相手をどれほど思っていたかも伝わる、とても素敵な表現だと思いました。「あばよ、」は最初から手応えがあったんですか?
ヤユヨ はな(Ba)
ぺっぺ:リコはいつも「自信がある」とか「この曲がいい!」とか言わないんですよ。
リコ:「これは自分的には好きやけど……」みたいな(笑)。
ぺっぺ:そんな感じなんで結局、聴き手側の3人で決める比重が高くなるんです。この曲はいつもと違うし、一番テーマに沿ったものだなと私は思ったし、そういう話をみんなにもして全員が納得したんで、この曲をリードにすることになりました。
はな:全体を通して一番パンチが強い曲かなと思ったので。
すーちゃん:デモを聴いたときから耳に残る曲だったし、学生生活にさよならという感じで、それを1曲目に持ってくるのは印象的でリードにふさわしい曲だと思ってました。
――<ルージュ>とか<ダーリン>という昭和的な言葉のチョイスにもらしさが出ていて、終盤で<不貞腐れて生きる日々に浪漫はないわ>と言ってのけるのも痛快だなと。ヤユヨは詞が独特だなと思うんですけど、こういう歌詞が書けるようになったのは?
リコ:私はそもそも文章がヘタくそで、読書感想文とか卒業論文もむちゃくちゃ書いてて(笑)。喋るのも本当は苦手で、大学生になってから小説が好きになって、やっと本を読むようになったぐらいで。だから自分でも、歌詞に関するルーツがよく分かってないんです。でも、昔から歌うことはすごく好きで、よくその歌詞を読んだりカラオケで見たりしてたんで、その影響はもしかしたらあるかもしれない。
――言わば、自分が歌ってきた日本のポップス/歌謡曲の歌詞自体がルーツで、それがミックスされていったと。何だか納得しました。
●いい歌にするのが最優先。ライブの雰囲気も楽しんでもらえたら●
ヤユヨ ぺっぺ(Gt)
――「futtou!!!!」は歌の魅力が伝わる歌い出しですが、ヤユヨは失恋後の曲はあっても、この曲のように恋愛真っただ中の曲は少ないイメージですね。
リコ:恋愛中の曲を書いたつもりでも、「これって失恋ソングやんな?」みたいに受け取られることも多くて。「futtou!!!!」は遠距離恋愛を想像して書いたんですけど、会えない寂しさにフォーカスすれば失恋ソングとも取ることができますよね。
ぺっぺ:レコーディングでリコが歌ってるのを聴いて、「この方が語呂がいいな、ここを削った方がいいな」とか「こっちの方がリコが言いたいことが伝わるんじゃない?」とか、歌詞を精査することもよくあるんです。いい歌にするのが最優先やし、リコだけが満足して歌うより、第三者目線がひとつあるだけで違うと思うので、そこは協力してやってます。
――ぺっぺさんはいずれプロデューサーもできそうな……! サイケデリックなギターが効いた「おとぎばなし」は、サビの前のめりなリズムもスパイスになっていて。歌詞の<君が唯一私の白馬のなんとやらで~>のくだりは、はなさんのアイデアだと。
はな:本当に一番も最後までいかないぐらい、サビの頭までとかをリコに「これ、どうかな?」と見せたら、フルボリュームのものを作ってきてくれて。だから作曲は全くしてなくて、作詞をちょこっと(笑)。
リコ:私はそもそも「おとぎばなし」というテーマで曲を書かないやろうし、白馬とかそういう言葉も、自分からは出てこないと思うので、そういう世界線の歌があってもいいかなと思って作りましたね。この詞に自分が入り込めたんで、作曲も結構スラスラとイメージが湧いて。自分にはないものをメンバーは持ってるなと思うので、歌ってても楽しいです。
――自分の詞じゃない曲を歌うときは、どういう感覚なんですか?
リコ:元々カラオケが好きで、他の人の曲をカバーするのも大好きで。でも、それとはちょっと違う、どこにもない曲の特権じゃないけど、「この人が作る歌は私にしか歌えへん!」みたいに特別な気持ちにもなるし、自分で作った歌よりメンバーが作った歌を歌ってる方が、レコーディングも楽しくできますね。
ヤユヨ すーちゃん(Dr)
――ぺっぺさんが書いた「うるさい!」は、ポップミュージックへの迷いや葛藤自体ポップミュージックになっている面白い構造の曲ですね。
ぺっぺ:周りに溢れてる音楽もそうですし、SNSもそうですし、そういうものに対する「うるさい!」というアンサーと、この曲の前の入ってる「テイク・イット・イージー」に対する「うるさい!」と、複数意味があるという。
リコ:「テイク・イット・イージー」を書いたのはコロナ禍でちょっと苦しい時期だったから、前を向かせるために「ゆっくりでいいよね」とか「まぁ気楽にいこうよ」みたいに気持ちを落ち着かせてるというか。
ぺっぺ:「気楽にいこうよ」みたいなニュアンスって時と場合によっては腹立つし(笑)、表裏一体やなと思うので、「テイク・イット・イージー」の次に「うるさい!」という曲を入れたら面白いかなと。
――フルアルバムならではの遊びですね。そういう意味では、「さよなら前夜」の前に「前夜前夜」が入っているのも、アルバムだからこそというか、斬新ですね。
リコ:「前夜前夜」は「さよなら前夜」を作って本当に間もないぐらい、まだ全く曲が足りなかった頃にいちびって作ったんです(笑)。クリープハイプがライブで次の曲をやる前にちょっと匂わせるのを見たとき、私もやってみたいなと。そこから、アッパーな「さよなら前夜」を匂わせる悲しいバラードみたいな前座をふざけて作って、ワンマンとかでちょくちょくやってたら「いいんじゃない?」みたいに言っていただくことが多くて。ライブ限定の曲だったから音源化するのはどうかなというのもあったんですけど、コロナでライブに来られないお客さんもいらっしゃると思うので、これを「さよなら前夜」とセットで入れることでヤユヨのライブの雰囲気も楽しんでもらえたらなと。
――ちなみに、今作の中で個人的に好きな曲や思い入れがある曲は?
すーちゃん:「ピンク」と「世界のなかみ」ですね。「ピンク」はいい意味で気軽に聴けるというか、短いしめちゃめちゃキャッチーやと思う。私は疾走感のある曲が好きだし、いつもと違った最初のギターの音も好きですね。
――ニューウェイヴっぽくていいですよね。ボーカルのラジオボイスなエフェクトだったり、音楽的なチャレンジを感じる曲です。
すーちゃん:ドラムもベースも走り切っちゃうスピード感がよくて、デモの段階から何回も聴いちゃうみたいな。あと、私は明るくない曲が好きなんですけど、「世界のなかみ」の後半で止まるところとか、最後の間奏のちょっとずつ上がっていく感じが好きで、2番から何回も巻き戻して聴いたりしてましたね(笑)。
●新しいヤユヨを始められるように●

ヤユヨ

――6月からは『ヤユヨの爛漫ワンマンツアー 2022』もありますが、はなさんがようやく長いツアーを体験できますし、逆に3人は前回の経験を踏まえて全国のファンにまた会いに行けますね。
リコ:前回は初めての全国ツアーだったので、まず車移動の心配が……。本当に会場までたどり着けるのかという怖さとか(笑)、あとはその前の東名阪ツアーとは曲数も全然違ったんで、流れをちゃんとつなげていけるのかとか、最後まで歌い切れるのかみたいな不安がすごいあったんです。振り返ると、「不安やな不安やな、たどり着いた。不安やな不安やな、始まった。あ、楽しい。終わっちゃった」みたいなツアーだった気もする(笑)。もっとこうできたかもという課題がいくつも見つかったので、それを今回のツアーでは生かしていきたいですね。せっかく初めて4人で全国ツアーを回ることができるんで、一生懸命楽しみたいと思ってます。
はな:『日日爛漫』は今までのヤユヨがたくさん詰まってる初めてのフルアルバムなので、1曲1曲歌詞を見ながら、こういうインタビューも読みながら(笑)、楽しんでもらいたいなと思います。全国の人たちにヤユヨを聴いてもらいたいし、ライブも見てもらいたいので、いつか47都道府県全部にツアーで行けるように活動の場をもっと大きくしていきたいなと思います。
すーちゃん:出し惜しみなく作ったこの1枚に、ヤユヨの学生生活の全てが詰まってると思うので大切に聴いてほしいし、次のリリースツアーでは、はなも一緒に回れるのでより成長したヤユヨを見せられるのかなと思ってます。
ヤユヨ
リコ:『日日爛漫』のどれか1曲でも聴いた人の日常だったり感情に寄り添えたらいいなと思ってるし、たくさんの人に届くように頑張りたい。これからは4人で活動できるんで、ワンマンツアーを回ったり、いろんなイベントで見せるものを見せて、全国をかっさらいたい気持ちですね。卒業もして、アーティスト活動をする上でちゃんと音楽と向き合う1年になると思うし、今までにやったことがないジャンルにも挑戦して、新しいヤユヨを始められるようにコツコツ準備していきたいなと思ってます。
ぺっぺ:「これが今のヤユヨだよね」と言われてもいいぐらい全てを詰め込んだので、『日日爛漫』を聴いてライブに来てもらったり、日常にちょっとでもヤユヨの音楽があってほしいなと思います。ワンマンツアーはまた4人で回るんで、今までの不安とか心配をちょっとでも減らして、音楽だけに集中したいいライブができると思ってるし、ヤユヨの音楽を通してみんなと向き合っていけたらなと思ってます。
――最後に、『日日爛漫』というタイトルに込めた思いを聞かせてください。
リコ:私は歌のタイトルを決めるのも苦手だから、「分かんない! 決めて!」と言ったら、はなちゃんが提案してくれました(笑)。日常をテーマにした曲が多いので、『日日爛漫』というのはすごくいいなと思いますし、「日々」じゃなくて「日日」というのも、一日一日を大切にしてる感じがして私は気に入ってるんですけど、名付けた本人の意図はいかがでしょうか?(笑)
はな:日常を大事にしたいので「日日」と入れたんですけど、重ねる「日々」より、一日一日という「日日」の方がいいなと。あとは春にリリースするので季節を感じてほしくて、私の中で春といえば花が咲き誇ったり輝くイメージの「爛漫」だったので(笑)。みんなの日常に、花のようにヤユヨの音楽が広がって届いてほしいなと。
ヤユヨ
取材・文:奥“ボウイ”昌史 撮影:日吉“JP”純平

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