根本宗子が手掛けたミュージカルドラ
マ『20歳の花』 第25回文化庁メディ
ア芸術祭の新人賞を受賞

劇作家・演出家の根本宗子が手掛けたLINE NEWS VISION初のミュージカルドラマ『20歳の花』が、第25回文化庁メディア芸術祭の新人賞を受賞した。
文化庁メディア芸術祭は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルで、日本国内外からの応募総数3,537作品の中から選出。
2021年の6月29日より全10話を配信した『20歳の花』は、根本が主宰する劇団、 月刊「根本宗子」にて、2018年に上演した「愛犬ポリーの死、そして家族の話」の主人公・花のアナザーストーリーを描いた完全オリジナル作品。一番の話相手で理解者だった愛犬の死をきっかけに、人生が180度予想しない方向に向かう主人公の花が、これまでの自分の人生やSNSで近づいてきた「先生」への想いなどを、テンポの良い音楽にのせて、コミカルに描いたミュージカルドラマだ。
出演は、数々の舞台で活躍するミュージカル女優、田村芽実1人のみ。 音楽は、姉妹音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」の小春が本作のために、全曲書き下ろした。監督・脚本・演出・企画を務めたのは根本。コロナ禍で、演劇・舞台の上演が難しい中、最も身近なデバイスであるスマートフォン上で、ミュージカルと映像、そしてスマホならではの縦型要素を掛け合わせた新しい舞台芸術に挑戦した。
■第25回文化庁メディア芸術祭 エンターテインメント部門 新人賞 贈賞理由
えぐちりか(アーティスト/アートディレクター)
コロナ禍でミュージカルや演劇を動画配信した作品に多く出会ってきたが、 本当はこれを舞台で見たいというのが本音だったように思う。 でもこの作品は縦型視聴用につくられ、 スマートフォンで観るから臨場感があり、 むしろスマートフォンじゃないと成立しないようにつくられている。 いろいろなことが急速に変わっていく時代に、 しっかり乗っかりながらも手のひらからはみ出る美術や衣装、 楽曲のリッチなつくり込み。 SNSミュージカルという新しいジャンルを体験させてもらい、 これからもっと先が見たいという期待を込めて贈賞させていただいた。
根本宗子(監督・脚本・演出・企画)コメント
根本宗子
まずこのような明るく嬉しいご報告をいつも作品を楽しみにしてくださっているお客様にお伝えできる事が心の底から嬉しいのと、 企画に携わってくださった方々全員に感謝の気持ちです。わたしは賞には縁がない人生を送ってきましたので、 「賞なんかいらねーやい」と思って生きておりましたが、 もらったらめっちゃ嬉しいですね! 何より共に創作をしたチーム全員がこんなに笑顔になれるんだなと実感して、 受賞最高!って思っております。『20歳の花』はLINEのお友達登録1つでどなたでもご覧いただける作品です。是非、この機会にまた作品に触れていただけたら何より嬉しいです。
たまには素直にめちゃくちゃ喜ぼうと思います。 やったーーーー!!!!!
田村芽実(主演)コメント
田村芽実
根本さんの脚本と演出、 小春さんの音楽、 カメラ、 衣装、 セット、 全てがこだわり抜かれたものでした。 現場には、 それぞれが最上級のクリエイトを持ち寄った上で、 『20歳の花』を面白いものにしよう。 というポジティブなエネルギーが回っていました。
私は、 根本さんの作り出すぶっとんだ愛おしすぎる世界を体現しようとただただ必死でしたが、 根本さんやクリエイターの皆さんとセッションをしながら楽しく撮影を行いました。 また、 『20歳の花』が新人賞を受賞したという報告を受け、 先日もう一度この作品を見返してみました。 いつ何度見ても面白い作品。 この先も沢山の方にこの作品が届くことを願っています。
チャラン・ポ・ランタン 小春(音楽)コメント
チャラン・ポ・ランタン 小春
賞をいただけるなんて!ビックリです!という気持ちといやあそりゃあ良いミュージカルだったもんね、 という気持ちが混ざっております。根本さんのジェットコースターのような物語と、 そのコースターを乗りこなす芽実さん。 それに私は曲を付けました。 新しい試みを色々と行なったこのミュージカルに参加できたことを嬉しく思っております。SNSミュージカルという新しいワードも、 数年後には普通になっているかもしれません。

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