L→R 松井友哉(Ba)、Koto(Dr)、野田択也(Vo&Gu)、鮨朗(Gu)

L→R 松井友哉(Ba)、Koto(Dr)、野田択也(Vo&Gu)、鮨朗(Gu)

【peeto インタビュー】
シンプルな気持ちで
何も考えずに音楽を生み出した

千葉県柏発カルチャーロックバンド・peetoの1stミニアルバム『Virgin』は、友達と行くドライブの車中で聴きたい一枚だ。今作を曲順通りに聴くと、一日の始まりから夕陽が沈む帰り道まで、自然と景色が頭に浮かんできた。そんなドラマチックな一枚に収録された7曲について、全曲の作詞作曲を担当する野田択也(Vo&Gu)に訊いた。

“自然体な裸の俺たち”を
7曲で見せることができた

まずは1stアルバム『GAL』(2021年7月発表)をリリースしたあとのことをうかがいたいです。前回の取材で『GAL』は“今のpeetoはこんな感じです”と言えるアルバムだとおっしゃられていました。実際に反響はいかがでしたか?

タイトルが“GAL”ということで、“こいつらは何者なんだ? どんな音楽をやってるんだ?”と興味を持っていただけました(笑)。1stアルバム(2018年5月発表の『LIKE A WAVES』)に比べて楽曲の幅も広がっていたし、新しいことに挑戦したので、ファンの方からの反響も大きかったです。

リリースツアー『ROAD TO GAL』を振り返ってみていかがですか?

バンドとしてツアーを回るのが、かなり久しぶりだったんですよね。だからこそ、初々しい気持ちで楽しめました。『GAL』の収録曲を中心にしたセットリストで、演奏していくにつれて楽曲が自分の身体に馴染んでいくというか、吸収されていく感覚がありました。そのおかげでツアーを通してアルバムが完成された気がします。

2ndアルバムのリリース後もライヴだけでなく、配信シングルを発表されて話題は尽きませんでした。最新作『Virgin』は自身初のミニアルバムなんですね。なぜ、今回はミニアルバムでリリースすることになったのですか?

楽曲制作を進めていく中で、僕の中に今作のテーマが生まれて。そのテーマに向けて作った曲数がミニアルバムに適した曲数だったというのが理由です。『GAL』をリリースしてからすぐに制作を始めました。

『Virgin』はどんなテーマで制作されたのでしょうか?

今回は“自然体な裸の俺たち”というのがテーマになっています。

“Virgin”というタイトルを見た時に、単語自体は使われることが多いけど、『GAL』からの流れで“Virgin”だったので、エロスを表現したりもするpeetoらしいなと思ったんですよね(笑)。でも、エロスではなく素のままのpeetoという想いが込められていると。

あははは。もちろんエロス的な意味から単語を引っ張ってきたところもありますけど、今回収録した7曲は難しいことを考えず、ストレートなかたちで曲を作ることができたので、そういう面も込めて“Virgin”というタイトルがいいとバンドで一致団結しました。

私の偏見でしたね(笑)。そんな今作で第一印象として感じたのは、peetoという音楽ジャンルの確立でした。前作はバンドの器用さを活かして、あえていろんな音楽ファンが楽しめる入口を広げた作品だと思いましたが、今作はサーフミュージックを基盤にしつつ好きに調理をして、peetoだからこそ作れる音楽が集まっている気がします。

ありがとうございます。おっしゃっていただいたことにも関係すると思いますが、僕たちがシンプルな気持ちで何も考えずに音楽を生み出した時に、どんな楽曲が生まれるのかということが大事だと気づいたんですよね。だから、バンドメンバー4人がシンプルに生み出した7曲なんです。

なるほど。このミニアルバムはドライブに最適な作品ですよね。朝に友達と待ち合わせて車に乗り込んでからCDを再生し、帰りは夕陽が沈むところを見ながら後半2曲をバックに流して語り合うような一日の流れが頭に浮かんできました。

まさにそういう時系列みたいなものを考えて曲を作っていたので、そう言ってもらえて嬉しいです!
L→R 松井友哉(Ba)、Koto(Dr)、野田択也(Vo&Gu)、鮨朗(Gu)
ミニアルバム『Virgin』

OKMusic編集部

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