新生バーニングを始動させた遠藤哲哉
がDDT25周年記念という節目で両国国
技館のメインに立つ! デビュー10周
年を前に直撃インタビュー

3月20日(日)、両国国技館にて『Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~』が開催される。
メインイベントでKO-D王座を賭けて闘う竹下幸之介と遠藤哲哉は、DDTを背負う次世代として節目節目で闘ってきた。昨年末にバーニングを再結成した遠藤は、秋山準からガウンも引き継ぎ気持ちも新たにこの王座戦に向かっている。
小橋建太さんがこの試合の特別立会人になる事も決定し、令和のバーニングを率いる遠藤が今どのような心境でいるのか、調印式を終えたばかりの遠藤に直撃した。
▼メインイベント~ジャパンベーカリーマーケティング presents KO-D無差別級選手権試合
【王者】竹下幸之介
vs
【挑戦者】遠藤哲哉
※第77代王者3度目の防衛戦
――25周年を迎える今のDDTに関しての印象をお聞かせください。
「良いのか悪いのか昔に比べるとハチャメチャ感が減って来たかな~と感じてます。より勝負論が強まってきてますよね。高木社長が『対新日本』を口にしてから。昔はジャンケンで勝ち上がってKO-D挑戦とか、全ての選手にチャンスがあったんですけど、ここ最近はリーグ戦優勝するとタイトルマッチが決まるだったり。そこを変えていきたいですね。2019年初めてベルトを獲った時から変えていきたいなと思ってたんですよね。元に戻したいというか。だから初防衛は大石選手、今まで挑戦したことのない選手を指名しましたし、新しい景色を見せていきたいんですよね」
――確かに最近ファンになった方は当時のハチャメチャ感を体感されていませんね。
「大会の中で1~2試合面白い試合があるみたいなイメージだと思うんです。平田さんとヨシヒコとか」
――“ジャーマンアーティスト”平田選手は私も大好きです。
「僕なんかは平田さんこそKO-D挑戦にふさわしいと思ってるんですよね。平田選手の挑戦、盛り上がると思います」
――節目節目でこの2人のシングルがありますが、今の竹下幸之介の印象はどのように変化していますか?
「ん~、あんまり印象は変わってないですね。昔から目の上のたんこぶです。やっぱり同期でずっと比べられてきた存在なので。この節目でたんこぶを取り除いて新しい景色にしたいですね。視界良好に」
――バーニングを再結成されて何が一番変わりましたか?
「これはもう全部が変わりましたよね。前のユニットが6年のキャリアの半分以上でしたし。メンバーがだんだん馴染んできました。何より新宿FACE大会でサウナカミーナに勝ったってことが大きかったですね。バーニングのチームとしての一体感がより増した実感があります! 若手を伸ばしたい気持ちもずっとあって、自分でユニットを立ち上げる時に高鹿(佑也)を入れましたし、岡田(佑介)も引き入れたし。岡田選手は全日本でもやってましたから若手というよりその勢いも面白いのかなと」
――岡田選手はコスチュームもキリンレンジャーをイメージしており、特撮好きの間にも知られてきています。
「そういうところからファンを広めていくというのも大事ですよね。別のジャンルから新たにプロレスファンになっていただくという。関係者の方、特撮ファンの方も次はぜひ会場に!」
――高鹿選手はデビュー8か月で加入することになりました。
「初期バーニングと言ったらいいのか、志賀選手や金丸選手のようにガンガン行って欲しいですね。誰にも遠慮することなく。そのためにこっちもどんどん育てていこうと思います」
――パーソナルトレーナーとしての側面も持つ遠藤選手ですが、やはり若手にもどしどし指導されますか?
「同じトレーニングでも基本フォームを最初に知っておくと、効果が全然違ってくるんですよ。同じ負荷・同じ疲労であっても当然効果が高い方がいいわけですから、その辺りはちゃんと指導・共有しますね。ちなみにパーソナルには自分を高めるアスリート的なものと健康維持と二種類あります。一般の方に指導するのは健康維持です。健康あっての人生ですから。ここ数年運動不足の方は僕のTwitterに公式LINEアカウントのURL載せてますのでぜひお問合せください(笑)」
――秋山選手に託されたガウンに対しての思いは。
「新しいバーニングではありますけど、名前を引き継ぐのは歴史を引き継ぐことでもあります。当然その分責任や期待がのしかかってきます。でもその証ですよね、あのガウンは。入場ゲートで引継ぎ式のように着せてくれるなんて『粋なことするな~』って(笑)。そういうところが秋山さんのプロレス頭というか、ひらめきがスゴイですね」
――小橋さんのおっしゃってたまさしく『参謀』ですね。そもそもバーニングに対してどのような思い入れがあったんでしょうか?
「バーニングは世代的にはリアルタイムではなかったんです。その頃ちょっとファンとしてもプロレスから離れてたんですけど、やっぱり聞き及んではいました。プロレスファン以外にも届いてたという印象ですね」
――昭和のファンからすると、コスチュームにオレンジと紫の炎をあしらったところにファンはグッときたと思います。
「そういってもらえると嬉しいですね。コスチュームも歴史を引き継いでいく、あの頃の熱量に恥じない戦いをしていくという決意表明です」
――KO-D無差別級王座に対しての今の印象はいかがですか?
「竹下が持ってるときは『勝負論』『強さの象徴としてのベルト』が顕著に表れますよね。今の竹下には隙があんまりないというか。そうなるとDDTがストップしかねないと思います。1・3のリングの上に行ったのは僕だけだったし。となると成長がないんじゃないかと思っちゃうんですよね。隙を見せるじゃないですけど、我こそはDDTだ! と思うのであれば誰でも挑戦しにきて欲しいです。それこそデビューしたての石田がジャンケンで勝ち抜いてきてもいいし」
――試合当日は小橋建太さんも立会人になられるということでした。
「バーニング創設者の小橋さんが立会人、これはもう風はこっちに吹いてると言っていいんじゃないでしょうかね」
――では改めて3年ぶりの両国国技館大会に対しての意気込みを。
「DDTが15周年の年にデビューして、アメリカでKO-Dを獲った、無観客でKO-Dを獲った。ただ一つ成し遂げていないことは、KO-D無差別級選手権試合で同期である竹下に勝利すること。DDTとしてもバーニングとしても、遠藤哲哉としてもこれが必要な最後のピースだと思います。遠藤哲哉を完成させたいと思います。一気にひっくり返します!」
――この両国大会を終えるとデビュー10周年を迎えます。
「4・1でデビュー10周年、ちょうど横浜大会が入ってるんですよね。チャンピオンとして迎えることを想像すると楽しみです。皆さん竹下の脂っこい試合は飽きてきてるでしょうし、僕が高級料亭のような、懐石料理のような試合で楽しませます。遠藤哲哉から目を離すな!」
(聞き手:スレンダー川口)
『Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~』全体戦カード
▼メインイベント~ジャパンベーカリーマーケティング presents KO-D無差別級選手権試合
【王者】竹下幸之介
vs
【挑戦者】遠藤哲哉
※第77代王者3度目の防衛戦
▼DDT UNIVERSAL選手権ハードコア3WAYマッチ
【王者】佐々木大輔
vs
【挑戦者】葛西純(FREEDOMS)
vs
【挑戦者】MAO
※第5代王者5度目の防衛戦
▼KO-Dタッグ選手権試合
【王者組】HARASHIMA&吉村直巳
vs
【挑戦者組】クリス・ブルックス&高梨将弘
※第72代王者組の初防衛戦
▼DDT旗揚げ25周年記念スペシャルシングルマッチ
高木三四郎
vs
中澤マイケル(DDT/AEW)
▼秋山準デビュー30周年記念試合
秋山準&大森隆男(全日本)
vs
樋口和貞&岡谷英樹
▼スペシャルシングルマッチ
赤井沙希
vs
雪妃真矢(フリー)
▼スペシャルタッグマッチ
木髙イサミ(BASARA)&坂口征夫
vs
上野勇希&勝俣瞬馬
▼LiLiCo引退試合
LiLiCo&小田井涼平&彰人with 純烈(酒井一圭&白川裕二郎&後上翔太)
vs
男色“ダンディ”ディーノ&飯野“セクシー”雄貴&今成"ファンタスティック"夢人
▼KO-D10人タッグ選手権試合
【王者組】大鷲透(フリー)&アントーニオ本多(フリー)&平田一喜&ヨシヒコ
vs
【挑戦者組】ポイズン澤田JULIE(フリー)&佐々木貴(FREEDOMS)&GENTARO(FREEDOMS)&MIKAMI(フリー)&タノムサク鳥羽(フリー) with ナオミ・スーザン
※第6代王者組2度目の防衛戦
▼ダークマッチ 時間差入場タッグバトルロイヤル
<出場チーム>橋本友彦(A-TEAM)&諸橋晴也(フリー)、高尾蒼馬&翔太(ガンプロ)、藤田ミノル(フリー)&MJポー、火野裕士(フリー)&納谷幸男、ゴージャス松野&伊橋剛太、アンドレザ・ジャイアントパンダ(フリー)&スーパー・ササダンゴ・マシン
▼ダークマッチ
岡田佑介&高鹿佑也&イルシオン
vs
小嶋斗偉&石田有輝&エル・ユニコーン

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