新国立劇場、2021/2022シーズンオペ
ラ 愛の絆と迷いの物語『オルフェオ
とエウリディーチェ』を上演

2022年5月19日(木)~5月22日(日)新国立劇場オペラパレスにて、2021/2022シーズンオペラ クリストフ・ヴィリバルト・グルック『オルフェオとエウリディーチェ』が上演されることがわかった。
本作は、地上に戻るまで決して振り向いてはならないとの条件のもと、亡くなった妻を連れ戻しに詩人オルフェウスが冥界へ降りて行く、ギリシャ神話のオルフェウス伝説をもとにした、グルックの代表作。バロック・オペラの中でも上演頻度の高い人気作を、深い美意識で世界に名を馳せる舞踊家・勅使川原三郎の演出、新時代のバロック奏者、指揮者として獅子奮迅の活躍を見せる鈴木優人の指揮で新制作上演する。
勅使川原三郎
鈴木優人
バロック・オペラのシリーズは第1弾として2020年4月に上演を予定していた『ジュリオ・チェーザレ』が公演中止となったため、本作が初の公演実現となる。
出演者には、オルフェオ役に世界的カウンターテナーのローレンス・ザッゾ、エウリディーチェにヴァルダ・ウィルソン、アモーレに進境著しいソプラノ三宅理恵が揃うほか、勅使川原のアーティスティック・コラボレーターとして創作を共にする佐東利穂子、ハンブルク・バレエのアレクサンドル・リアブコらがダンスに出演。
ローレンス・ザッゾ
ヴァルダ・ウィルソン

三宅理恵

「オペラが詩になることを目指す」「ある種の抽象化された詩こそが命であるオペラを作りたい」という勅使川原三郎の導く『オルフェオとエウリディーチェ』の世界に、期待しよう。
<あらすじ>
【第1幕】
亡き妻エウリディーチェの墓前で、何とか生き返らせようと祈りを捧げるオルフェオの前に、愛の神アモーレが現れる。アモーレはエウリディーチェの復活の可能性を示唆し、全能の神ゼウスの命令として、「オルフェオの歌で地獄の番人を慰めること」「地上に連れ戻すまでは決して彼女の顔を見てはならない、振り返れば彼女は永遠に失われる」と伝える。
【第2幕】冥界の入口には死霊や復讐の女神が待っている。オルフェオは歌で復讐の女神を慰める。エリゼの園で妖精たちと歌っているエウリディーチェを発見したオルフェオは妻の手を取り、彼女を観ないようにして地上へ向かう。
【第3幕】地上へ向かう暗い途上で、エウリディーチェは夫が自分を見ようとしないことに不安を募らせる。「なぜ私を見ないのか」と詰問する妻とゼウスの命令との間で煩悶するオルフェオは、ついに振り返って妻を見てしまう。その瞬間エウリディーチェは絶命する。絶望したオルフェオが自ら命を絶とうとするとアモーレが現れ、「真の愛が示された」とエウリディーチェに命を吹き込む。オルフェオとエウリディーチェは神に感謝する。

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