ピアニスト・藤田真央、5/27より配信
限定先行シングル開始  今秋のアル
バム発売日も発表

ベルリンに本拠を置くソニークラシカルと専属レコーディングのワールドワイド契約を締結したピアニスト・藤田真央が、今秋に発売する世界デビュー・アルバム『モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集』の配信限定先行シングルが、2022年5月27日(金)より開始された。また今秋のアルバム発売日も発表となった。
藤田の世界デビュー・アルバム『モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集』は、10月7日(金)にワールドワイドで発売されるが、日本では特別にその2日前の10月5日(水)に日本プレスでの国内盤が発売される予定で、本日から配信限定先行シングル「モーツァルト:ピアノ・ソナタ第16番第2楽章 アンダンテ」が公開された。
昨年のヴェルビエ音楽祭(スイス)でも絶賛され、発売が待ち望まれているモーツァルト:ピアノ・ソナタ全集の一端が姿を現すことになり、話題になることは必至だ。またアルバムのジャケット写真と新しいアーティスト写真も公開となった。
『モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集』ジャケット写真

photo: Dovile Sermokas
photo: Dovile Sermokas
藤田は、ホロヴィッツが1986年にモスクワ音楽院の大ホールで開催したリサイタルのビデオ「ホロヴィッツ・イン・モスクワ」を見て、その演奏にくぎ付けになったと語る。その演目に含まれていたのが、モーツァルトのピアノ・ソナタ第10番だった。この演奏を聴いて、藤田はピアニストになると決断したという。
その15年後、チャイコフスキー国際コンクールで藤田はホロヴィッツのリサイタルと同じステージに立ち、ホロヴィッツが弾いた同じモーツァルトの第10番を演奏している。それは、人生の運命的な瞬間であり、モーツァルトのピアノ・ソナタを弾くという自信を藤田に与えてくれたのである。

藤田が、モーツァルトのピアノ・ソナタで大事にしているのは、演奏の即興性だ。自身がピアニストだったモーツァルトにとって楽譜は、演奏をより多彩なニュアンスに富んだ深みのある作品に仕上がる土台のようなものであったはずで、楽譜に書かれていないフレーズや音符を演奏の場で追加し、インプロヴィゼーション(即興)することで、特別なものになる、と語っている。
クラシックの名門レーベル、ソニークラシカルとの専属ワールドワイド契約を結んだ日本人ピアニストは藤田が初めて。
同レーベルと専属ワールドワイド契約を結んだ日本人アーティストでは、過去に、ヴァイオリニストの五嶋みどり、また現在ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団第1コンサートマスターを務めるヴァイオリニスト 樫本大進らがいるが、藤田の契約は日本人演奏家としても樫本以来22年ぶりとなる快挙。
また、モーツァルトのピアノ・ソナタ全集を日本人ピアニストがワールドワイド契約でリリースするのは、内田光子以来2人目だ。
イギリスの『タイムズ』紙は、「藤田真央は、途方もなく幅広い音楽性、詩的なセンスのあるリズム感を兼ね備え、そして、音楽に、雄弁かつ内面的で、大胆なアーティキュレーションを施すことも厭わない音楽家だ」と評している。
また、ソニークラシカルのプレジデント、ペア・ハウバーは、「藤田真央は素晴らしい才能に恵まれた演奏家であり、その類まれな音楽性によって、どんな聴き手をも一瞬にして魅了してしまう。真央とのレコーディングは非常に楽しみで、世界中と彼の演奏を分かち合いたい」と語っている。
(文中敬称略)

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