秋元順子、バースデーコンサートを開
催「これからも声が出る限り咲き続け
ますよ!」

58歳でメジャーデビューし、女性歌手としては最年長で紅白歌合戦に初出場を果たした経歴を持つ、秋元順子が6月29日(水)東京・江東区のティアラこうとう大ホールで、バースデーコンサートを開催した。

毎年恒例となっているこのコンサートは今年で12回目を迎え、開場前に秋元は「こうして地元でコンサートができること、そして生の声を聴きたいというファンの皆様の声におこたえできることが嬉しい」と笑顔で語った。

黒のドレスにファーをまとったゴージャスな衣装で登場すると、ジャズのスタンダードナンバー「’S wonderful」でスタート。今回のコンサートは前半がカバー曲中心、後半が秋元のオリジナル楽曲という構成。会場に約1,000人のファンが詰めかける中、「こんにちは! 今日はお暑い中ようこそお越しくださいました。梅雨がこんなに早く明けるとはつゆ知らず」とお得意のダジャレを混じえて挨拶。秋元は度々自身のことを“下町のダジャレー夫人”と称しているが、「梅雨時には駅や電車に沢山の傘の落とし物が増えますね。でも、必ず失くした傘が見つかる駅があります。どこでしょう? それは赤坂見附!(あ、かさみっけ)」と洒落て見せると会場は笑顔で包まれた。
メンバー紹介を経て「雨のブルース」「シェルブールの雨傘」と続き、MCの時とは打って変わって大人のバラードで観客を引き込んでゆく。このギャップも秋元の魅力のひとつだろう。そして次の楽曲紹介では「最近は心が痛むような映像を見る機会が多くあります。私の大好きな映画『ひまわり』という、とても美しくも切ない映画がありますが、このようなこと(戦争)が二度と起きないように、そして世界中に早く笑顔が戻るよう、祈りを込めて歌います」と紹介すると「ひまわり」、「美しい昔」を感情たっぷりに披露した。タンゴのリズムが印象的な「ラ・クンパルシータ」、福島民謡の「会津磐梯山」はジャズと融合した秋元独自の世界観をたっぷりと魅せて前半は幕を閉じた。
後半は疾走するようなアコーディオンが印象的な「リベルタンゴ」のバンド演奏で幕を明けると、赤のスパンコールが輝く衣装で秋元が登場。「このドレスどーれすか?」と早速ダジャレを投入。「まだまだ愛され続けている私の宝物のような曲です。これからも咲き続けますよ! 声が出る限り。」と紹介すると2008年の大ヒット曲「愛のままで…」を披露。港町を舞台にした大人のラブストーリー「いちばん素敵な港町」に続き、作詞家の故・喜多條忠が秋元に遺した18枚目のシングル「なぎさ橋から」を、思いを込めて歌唱。アンコールも含め、全18曲を熱唱しコンサートは幕を閉じた。
なお、秋元がバーのママに扮しておしゃべりを繰り広げるYouTubeの企画『Bar Junkoへようこそ!』も好評配信中。

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