同作は、2010年に発売されたPC用恋愛アドベンチャーゲームのアニメ化で、親の転勤により、県内トップクラスの実力を誇る男子校・私立薔薇門高校へ転入した平凡な少年・前田良樹が、7年ぶりに再開した幼なじみの早乙女拓也や、アウトロー教師の西園寺輝彦、大企業の御曹司で生徒会長の鏡蓮児ら、ハンサムな面々と過ごす学園生活を描く。 　オープニング主題歌「GET!! 夢＆DREAM」は加賀美祥、エンディング主題歌「真・ハンサム体操でズンドコホイ」は、主人公の妹・優役のゲーム版キャストの10Re;（いおり）が歌う。両主題歌を収録したCDは11月22日発売予定で、価格は1200円（税抜き）。初回特典として、トレーディングエンドカード1枚（全12種）がランダムで封入される。「GET!! 夢＆DREAM」は、YouTubeとニコニコ動画で配信中のプロモーションビデオで一部を聴くことができる。 　なお、同作のDVDは12月20日発売予定。本編全12話に加え、DVD限定の第12.5話を収録し、初回特典として、こちらにもトレーディングエンドカード1枚（全12種）が封入される。価格は2980円（税抜き）。 　また、放送開始当日の10月3日午後10時から、ニコニコ生放送で地上波放送直前特番が放送される。アニメ版で優の声を担当する明坂聡美がMCを務め、志賀慎吾役の鶴岡聡と次郎役の楠大典が出演予定。

　「装神少女まとい」は、巫女としてアルバイトしている中学生の少女・皇まといが、突然謎の怪事件に巻き込まれ、穏やかな日々を取り戻すために神の力をまとって悪霊と戦う、和風な魔法少女の退魔活動（タイカツ）を描く。 　トークショーには、主人公・まとい役の諏訪彩花、草薙ゆま役の大空直美、監督・迫井政行が登壇。「ゆまはリアクションが大きくて昭和の匂いを感じますが、それが特徴として際立っている」と、上映された第1話と第2話の感想を語る大空に、迫井は「これは僕の地（のセンス）。ノスタルジックな雰囲気になりました」と明かす。諏訪も昭和生まれということで、「まといとゆま、（皇）伸吾くんとの会話のテンポ感が心地よく、演じていて楽しい」と収録を振り返った。 　それぞれが演じるキャラクターについて、諏訪は「まといは一言で表すなら『巻き込まれ型ヒロイン』。かわいそうに見えますが、かわいい女の子なので、ぜひ応援してください」とアピール。大空は「ゆまは元気いっぱいで猪突猛進。アドリブも自然と浮かんでくる」と手応えを話した。 　「まといの纏創（てんそう＝変身）シーンが注目ポイント」と諏訪が熱弁すると、迫井は「神を体に降ろすということで、現実と別の次元が混ざりあうイメージで作っています。」と纏創シーンへのこだわりを明かした。。 　また、ヴァチカン直属の悪魔祓いを専門とする秘密機関「ファティマ」のメンバーであるクラルス・トニトルス（CV：戸松遥）にも話題が及んだ。初登場シーンで「彼女が主人公なのでは？」と諏訪に危機感を抱かせるほどのカッコよさを披露したクラルスだが、ある装置を使わないと纏創できないことから、諏訪は「まといはナチュラルに纏創できる」と得意げな表情を浮かべていた。 　テレビアニメ「装神少女まとい」は、TOKYO MXで10月4日23時、サンテレビとKBS京都で4日24時、BS11で5日24時30分から放送を開始。バンダイチャンネル、ニコニコ生放送、AbemaTVでも配信される。

　アルバムは、テレビアニメ「ガンスリンガーストラトス」のエンディング主題歌「MIRAI」をはじめ、「クオリディア・コード」のエンディング主題歌「約束 -Promise code-」など全13曲を収録し、初回生産限定盤AおよびB、通常盤の3形態でリリースされる。初回生産限定盤Aには、2015年11月に東京・豊洲PITで行われたワンマンライブから抜粋した3曲のライブ映像と、「MIRAI」「約束 -Promise code-」に加えて新曲のミュージックビデオを収録したブルーレイが同梱される。 初回生産限定盤Bには、Aのブルーレイ同様3曲のミュージックビデオのほか、父親と娘の愛情を描いた松田広輝監督による「MIRAI　ショートフィルム」と、オリジナル映像コンテンツ2作品を収録したDVDを同梱。「MIRAI　ショートフィルム」のフルバージョンは現在、YouTubeで公開されている。価格は、初回生産限定盤Aが3980円、Bが3580円、通常盤が3100円（いずれも税込み）。なお、共通特典としてトレーディングカード9種の中から1枚がランダムで封入される。 　また、「GARNiDELiA」は5回目のワンマンライブ「stellacage vol.V」を、12月10日に大阪・BIGCAT、17日に東京・ステラボールで開催。チケットの価格は5400円（税込み）。チケット詳細は公式サイトに掲載されている。

「ダンガンロンパ」シリーズは、全国から集められた超一流の才能を持つ高校生たちが、閉鎖された空間の中で生き残りを賭けて殺し合う推理アクション。テレビアニメ「ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-」では、「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」と続いた、私立希望ヶ峰学園を舞台とした物語の結末を描く「未来編」と「絶望編」の2作品が同時並行的に放送された。 　なお、9月28日には「未来編」「絶望編」の各第1～3話まで、計6話を収録したブルーレイボックス第1巻が発売される。特典として、2017年4月9日に行われるイベント「ダンガンロンパ3ファンミーティング2017ファイナル ～ワックワクのドッキドキ！希望と絶望の学園祭～」昼の部の優先販売申し込み券や、プロジェクトノート、黄桜公一（CV：藤原啓治）や霧切仁（CV：小山力也）らが登場する書き下ろしドラマCD「黄桜公一の分身」、ぷにキャラチャームクリーナー3種が付属する。映像特典には、両作品のノンクレジットオープニングとエンディング、プロモーションビデオなどを収録。価格は1万3800円。「未来編」と「絶望編」各2話を収録したDVD第1巻も28日発売予定で、価格は各3980円（いずれも税抜き）。

　同作は、「CLANNAD」「Angel Beats!-1st beat-」などで知られるゲームブランドのKeyが2011年に発売したPC用ゲームのアニメ化。文明と緑の共存という理想を掲げた都市「風祭」を舞台に、主人公の天王寺瑚太朗（てんのうじこたろう）が、仲間たちとともに周囲で起こる不可解な事件の調査に乗り出す姿を描く。 　また、1stシーズンのブルーレイ＆DVDの第8～13巻の発売も決定した。完全生産限定版は、キャラクター原案の樋上いたるが描き下ろした三方背ボックス、アニメキャラクターデザインを手がける野中正幸による描き下ろしデジパック仕様で、音声特典としてオーディオコメンタリーを収録する。そのほか、第8巻と13巻には原作ゲームでシナリオを担当した竜騎士07による書き下ろしPCゲーム（第8巻はvol.2、第13巻はvol.3）、第11巻には設定資料集が付属する。 　第8巻は17年4月26日、第9巻は5月27日、第10巻は6月28日、第11巻は7月26日、第12巻は8月23日、第13巻は9月7日に発売予定。価格は各巻ともにブルーレイが7000円、DVDが6000円（いずれも税抜き）。

　「ゼーガペイン」は、2006年にテレビ放送されたサンライズによるオリジナルロボットアニメ。ミステリアスな少女ミサキ・シズノに導かれ、異世界で人型兵器ゼーガペイン・アルティールに搭乗して謎の敵と戦うことになった少年ソゴル・キョウが、やがて自身と世界に隠された真実を知るという物語で、綿密にちりばめられた伏線や、ハードなストーリー展開で人気を博した。ADPでは、テレビシリーズの再編集映像に新規カットを加えた新解釈のストーリーが展開。新キャラクターが登場するほか、セリフも全編新たに録り下ろされている。 　同作は、ブルーレイボックスの再販にあたり、テレビシリーズに入っていくための手引きとなる総集編として制作がスタートしたが、結果的に、ただの総集編とは呼べない新エピソードとして完成。下田監督は、企画当初の段階から、テレビシリーズのカットを使用した総集編としての側面を持ちながらも、「ゼーガペイン」の世界観を逆手にとる形で制作をすすめたという。 　今回、このような大胆なチャレンジができたのは、テレビシリーズの総集編としてはすでに、夏の上映イベント「サンライズフェスティバル」で上映された15年の「PROJECT RESURRECTION 8.3.1.2015」と、16年の「Memories in the shell」があり、それらを含めた3部作として構想されたためなのだという。また、下田監督は「新シリーズの第1章くらいの気分で作った」とも語った。 下田正美監督　ただの総集編ではない、新たなストーリーを描くがゆえの苦労もあったそうで、下田監督は「テレビシリーズとの齟齬（そご）を生じさせない」ことを特に心がけたという。そのため、セリフ、設定の両面で、テレビシリーズとの矛盾を徹底的に排除し、従来のファンの期待を裏切らないように最大限の心配りをした。 　「イベントを開催すると『どこにこんなにいたんだ!?』と思うくらい、ファンのみなさんが集まってくれるのが『ゼーガペイン』」と、ファンの熱量に驚きを禁じ得ない下田監督。「当初から応援してくださっているみなさんはもちろん、最近『ゼーガペイン』を知ったという方、『ADP』ではじめて『ゼーガペイン』に触れる方にも楽しんでいただける、見るたびに新しい発見がある作品に仕上がっています」と「ADP」をアピールした。

　同作は、「月刊ComicREX」（一迅社刊）で連載中の竹岡葉月・Tivによる漫画をテレビアニメ化するもの。冴えない少年・真壁政宗が激ヤセして名字も変えてイケメンに変身。8年前に自分をこっぴどく振った「残虐姫」の異名を持つ少女・安達垣愛姫を惚れさせて、最高の形で振るという復讐を果たそうと奮闘する姿を描くラブコメディ作品だ。 　また、キービジュアル第2弾も発表された。キービジュアルでは、愛姫の世話をしている小岩井吉乃と、下着をはかないという謎の健康法を実践する藤ノ宮寧子というふたりのキャラクターも初公開されている。 　そのほか、制作に携わるメインスタッフも明らかになった。監督には「Fate/kaleid liner プリズマ イリヤ」で絵コンテを担当した湊未來が抜てきされた。シリーズ構成は「ReLIFE」の横手美智子、脚本は横手と「対魔導学園35試験小隊」の下山健人、キャラクターデザインを「ストライク・ザ・ブラッド」の澤入祐樹、音響監督を「艦隊これくしょん -艦これ-」の亀山俊樹、音楽制作をランティスが担当する。アニメーション制作は「Fate/kaleid liner プリズマ イリヤ」シリーズのSILVER LINK.が行う。

　「映画　聲の形」は3位に後退したが、全国120スクリーンという公開規模ながら2週目も1スクリーンあたり約160万円と高稼働しており、累計動員は67万人を突破、興収は間もなく9億円に達する。 　15周年記念作品として製作された「デジモンアドベンチャー tri.」全6章の第3章「デジモンアドベンチャー tri. 第3章『告白』」は、全国11スクリーンで公開され、14位スタートとなったが、オープニング2日間で興収4400万円以上を記録し、1スクリーンあたり約400万円の驚異的なアベレージとなっている。昨年11月に公開された第1章「再会」は興収2.3億円、続いて今年3月に公開された第2章「決意」も興収1.6億円を突破した。 　今年4月に公開された20周年記念映画「劇場版　遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」が、9月24日から全国58スクリーンで、体感型上映システム「MX4D」「4DX」にて再上映され15位にランクイン、興収では6000万円近くをあげている。累計興収は8億6000万円を突破した。 　なお新作では、クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演「ハドソン川の奇跡」が初登場2位にランクイン。4位には、山田孝之主演「闇金ウシジマくん Part3」が初登場。5位は「怒り」、6位は「四月は君の嘘」で、時代劇「真田十勇士」は7位スタートとなっている。

(C)2016 SANRIO・フジテレビジョン　また「じしょたんず」の面々を演じるキャストも発表された。いろいろなことに興味津々の新米のじしょたん・海くん（ネイビーのじしょたん）役を「プリパラ」の澁谷梓希が、古典などに詳しくマニアックな言葉が大好きな学級委員長的存在・ヒロシ（グレーのじしょたん）役を「ハルチカ～ハルタとチカは青春する～」のブリドカットセーラ恵美が担当する。ノリがよく、親しみやすくわかりやすい言葉を好むリン太（レッドのじしょたん）は「僕だけがいない街」の大地葉、食いしんぼうだが最新の言葉に詳しい泉くん（ブルーのじしょたん）は「アイドルマスター シンデレラガールズ」の松田颯水が演じる。 　三浦しをん氏による「舟を編む」の原作小説は、2012年の本屋大賞受賞作で、累計発行部数が120万部を超える人気作。口下手な男・馬締光也をはじめとする辞書編集部員たちが、中型国語辞典「大渡海」を完成させるために奮闘する姿を描く。なお、テレビアニメ版公式サイトでは「教えて！　じしょたんず」のコーナーを近日公開予定。

　同作は、筒井康隆氏が1967年に発表した同名小説の約20年後を描いた物語。時間を飛び越えて過去に戻る力「タイムリープ」を手に入れた女子高生・紺野真琴が、その力を利用して日々を楽しむ中で、かけがえのない時間の存在に気づいていく。公開10周年を記念して、愛知・名古屋センチュリーシネマでは10月1日～7日、大阪・シネマート心斎橋で、は11月26日～12月2日の1週間限定でリバイバル上映が行われる。 　リリースイベントは、同作の制作プロデューサーを務めた齋藤優一郎氏と、宣伝を担当したKADOKAWAプロデューサーの千葉淳氏が登壇してトークショーを行うほか、ブルーレイ購入者に齋藤氏からサイン入り特製ポートレートカードがプレゼントされる（数量限定）。入場は無料で、TSUTAYA EBISUBASHI店でのブルーレイ購入者に優先入場券を配布する。 　また、ブルーレイに付属する特典も追加発表された。細田監督の新規インタビューが掲載されるA4サイズアートブック、細田監督直筆のサイン色紙、縮刷・合本版の台本に加え、特典すべてを収納できるボックスが付属する。また、ヘッドホンで最大11.1chのサラウンド音響を再現するDTS Headphone:X™音声が収録されることも決定した。 　「時をかける少女 10th Anniversary BOX」は11月25日発売予定。期間限定生産で、価格は1万4800円（税抜き）。

　ブシロードはすでに、トレーディングカードゲームの公式大会を世界20カ国34都市で開催しているほか、外国語版を含むモバイルゲームの海外配信、日本のマンガやアニメ、ゲームのメーカーとクリエイターの祭典「C3 Chara Expo」をシンガポールで開催するなど、すでにグローバルに事業を展開しているが、同社代表取締役社長の木谷高明氏は、今回の提携で「ベトナムおよび周辺国でのモバイルゲーム事業を強化し、グローバルカバレッジを拡大させます」と新たな展望を語った。 　また、ゾディアックの代表取締役・加藤典子氏は「このたびのブシロード様との資本提携によって、日本側の体制を強化し、パートナー企業様の実績を加速させ、互いにWin-Winとなる展開を推進いたします」と話している。

　6月に発売したメジャーデビューアルバム「FUN FAN VOX」に続くシングルリリースに、渡部は「今回はシングルということで前作とは違った渡部がギュッとつまった作品になっています」とコメント。「難しい曲ばかりでしたが歌っていて燃えましたし、ワクワクしました。表題曲は1stアルバムのリード曲『Brightest story』からさらに一歩踏み出したような曲になっているので、そのあたりにも注目して聞いてみてください」とアピールしている。 　「夢のキセキ」とカップリング曲の「FUN FUN LOVE」は、「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズをはじめとした多数のアニメ作品に携わる音楽クリエイター集団「Elements Garden」が手がける。通常盤にのみ収録される「Days」には、「アイドルマスター」シリーズの人気楽曲「dear…」を手がけた作曲家・KOHも参加している。 　初回生産限定盤CDには「夢のキセキ」のミュージックビデオと、「FUN FAN VOXから夢のキセキへ」と題した渡部へのインタビューを収録したブルーレイが付属。価格は、初回生産限定盤が1852円、CDのみの通常盤は1204円（いずれも税抜き）。 　また、12月3日には、東京・新宿ReNYで2回目のワンマンライブ「FUN FAN BIRTHDAY 2016」が2部構成で開催される。後日発表予定の対象店舗で「夢のキセキ」初回限定生産盤もしくは通常盤のいずれかを全額内金予約すると、先着で同ライブの先行申し込みシリアルナンバー付ポストカードがもらえる。申し込み期間は10月4日正午から23日まで。

――「モブサイコ100」は初主演だと伺っていますが、役が決まって、どのようなことを感じましたか？ 伊藤：まずはなんといっても喜びですね。自宅で電話をいただいて、ベッドで転げ回りました（笑）。早く親に伝えたいなと。でも、収録が近づくにつれて、感情が緊張と不安に変わっていきました……。 ――そんな不安の中で、最初の収録はいかがでしたか？ 伊藤：１話では、藤原啓治さんがゲストとして来られていたのですが、藤原さんは僕の事務所の社長で、現場でお話をたくさん振ってくれました。そのおかげで気持ちを落ち着けて収録に臨めました。 ――アフレコをしていて、印象に残っていることはありますか？ 伊藤：ギャグテイストの作品ですから、キャストの方々の演技が予想の斜め上を行くことがたくさんあります（笑）。それがあまりに行き過ぎて、最終話のテスト収録で、演技を聞いて僕が笑ってしまい、セリフが言えなかったことがありました。そこで音響監督の若林（和弘）さんが「本番はちゃんとやるんだぞ。これが“演技”だからな」とおっしゃって……。そこで頑張って、必死に真顔を作りました。そうしたら、今度は隣で霊幻役の櫻井（孝宏）さんが笑ってしまって、セリフを言えなかったということがありました（笑） ――モブを演じるにあたり、苦労したことはありますか？ 伊藤：最初は不安を和らげるために台本を読み込んでいたのですが、そうすると、セリフ尺にぴったり合う。でも、本来はキャラの口パクより少し遅れてセリフを言い始めて、口パク終わりより少し後にセリフを終わらせるものなんです。そこが上手くいかなくて、つまずいてしまいました。加えて、これも練習し過ぎたせいで、要求に対してフレキシブルに直せないということも、特に１話についてありました。ですから、あまり台本を読み過ぎることなく、徐々に自分の中に余白を作って、本番に挑もうという気持ちになりました。 ――アニメでお気に入りのシーンはどこですか？ 伊藤：１話でモブ君が初登場したシーンですね。登場してからの行動から、セリフ（「師匠、いきなり呼び出すのやめてくださいって」）から、全てにモブ君らしさが詰まっていると思います（笑）。それと悩んでいるモブ君に対して、師匠が何気ない一言で救ってくれるシーンもお気に入りです。例えば3話でエクボの宗教団体を潰してしまって、モブ君が落ち込んでいる時に「お前はたくさんの人を救ったんだ」と言ってくれるシーンなどですね。それとやっぱり戦闘シーン（笑）。アフレコの時には映像もあるのですが、これが絵になったらどうなるんだろうと毎回ワクワクしていました。 ――お気に入りのキャラクターはいますか？ 伊藤：テル君です。4話から登場する、超能力者の敵キャラです。モブ君は「超能力を人に使ってはいけない」と、ある程度、霊幻に教えこまれているのですが、テル君にはそういう人がいないので、超能力を持ったがゆえに、人の上に立とうとする。自分も仮に超能力を持ったらそうなってしまうだろうと思えるんです。人間は弱い生き物だと思いますので、一番人間味があるのが輝君なんだろうなと。加えて髪の毛が刈られたり盛られたりという、そういう見た目のインパクトと、それに対する松岡（禎丞）さんの演技も大好きです。 ――もしご自身が超能力を持つなら、どんな力を使ってみたいですか？ 伊藤：僕は引きこもり気質なので、ベッドから動かない生活をするための超能力が欲しいですね。サイコキネシスなんかが良いと思います。手を触れずにご飯を持ってきたり、食器を超能力で戻して洗ったりしたいです。自分を甘やかしたいです（笑） ――最終回の見どころを教えていただけますでしょうか。 伊藤：11話のラストもかなり衝撃的だったと思うのですが、そこから大迫力の戦闘が……と思いきや、「モブサイコ100」らしさもあったりします。最終話にして、「モブサイコ100」の魅力全てが詰まった回になっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていただければと。 ――最後に、ファンの皆さまへメッセージをお願いできますか。 伊藤：初めての主演ということで、至らない点も不安もたくさんありました。そんな中でも頑張ったものを詰め込んだ作品になっていますので、最後の最後まで楽しんで見ていただければと思います。

　同作は、「月刊アクション」（双葉社刊）に2013年12月～15年8月に連載された高野苺氏の人気漫画が原作。高校2年生の菜穂が、10年後の未来の自分から届いた手紙によって、転校生の成瀬翔を好きになるが、17歳の冬に翔が亡くなることを知ってしまい、未来を変えるべく奮闘する姿を描く。 　劇場版タイトルは「orange -未来-」で、11月18日から2週間限定で全国の劇場で上映される。キービジュアルも公開され、冬空の下でベンチに腰かける菜穂と翔、そしてふたりを見守る須和弘人の姿が描かれている。劇場版は須和の視点で描かれ、テレビアニメ版の名シーンに原作者・高野氏描き下ろしの新作エピソードを加え、原作やこれまでの映像化作品では触れられなかった、その後のエピソードが明らかになる。報映像も公開されており、手紙の入ったビンが海に漂うシーンなど、テレビシリーズにはなかった場面も盛り込まれている。 　新作エピソードについて高野氏は「今回描き下ろしたお話は、もともと連載第1話の時に考えていた最終話のエピソードでしたが、須和目線で描きたかったので最終話では描かずにしまっていたものです。26歳の須和たちが見られなかった未来で、手紙が届いた菜穂たちの未来は、26歳の須和にとっても新しい未来。エンディング主題歌『未来』を聴きながら描いていましたが、歌詞が翔と菜穂を見守る須和の姿とピッタリ重なったのでサブタイトルを『未来』にしました」と明かしている。 　劇場版主題歌には、テレビシリーズのエンディング主題歌から引き続き、コブクロの「未来」が起用された。続投についてコブクロは「『orange』という作品に出会い、『未来』という楽曲ができて早1年。そして今、新たな『orange』のその先に、新たな物語の枝葉が生まれようとしています。映画のサブタイトルに『未来』という言葉が入り、作品と楽曲がまた強く結ばれました。誰の目線からも見えている、切なくとも優しい世界が同作の魅力です。最後には、映画を見た人自身が物語の主人公になれるよう、僕たちの楽曲で映画を彩ることができたらと思います」と語っている。 　なお、10月14日からは、劇場前売り券とムビチケの販売がスタートする。

　同作は、13の自治区に分かれた王国の平和を100年にわたって守り続ける守る巨大組織「ACCA」（アッカ）を中心として描かれる群像劇で、13の区を監視する監察課の副課長であるジーン・オータスが、世界をゆるがす陰謀へと巻き込まれていく。 　ジーンの妹でしっかり者のロッタ役には「魔法少女まどか☆マギカ」「僕だけがいない街」の悠木碧、ACCA本部の本部長・モーヴ役には「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の田中敦子、本部のエリートを嫌うバードン支部警察局の新米巡査・レイル役には「KING OF PRISM by PrettyRhythm」の八代拓がキャスティングされた。また、ポチャード役は後藤ヒロキ、オウル役は上田燿司、ノット役は前野智昭が担当する。 　このほか、ACCA本部監察課の局員であるアトリ、モズ、ケリのキャラクタービジュアルも公開されている。

　同公演の開催は、9月18日に神奈川・パシフィコ横浜で行われた「ClariS 1st HALL CONCERT in パシフィコ横浜国立大ホール ～星に願いを… 月に祈りを…～」2日目のアンコールで明らかにされ、ClariSは「みなさんのおかげで一段と成長できた気がします。また日本武道館で会いましょう」と、会場に集まったファンへ感謝を伝えた。 　武道館公演の告知とあわせて、15thシングル「again」を11月30日にリリースすることも発表された。表題曲は、ゲーム「AKIBA’S BEAT」のテーマソングに起用される。初回生産限定盤には、表題曲のミュージックビデオを収録したDVDが付属し、価格は1500円。CDのみの通常盤は1167円（いずれも税抜き）。

　「デュラララ!!」は、東京・池袋を舞台に、カラーギャング「ダラーズ」創始者のひとりである高校生・竜ヶ峰帝人（りゅうがみね・みかど）らが、首なしライダーの都市伝説をはじめとした、さまざまな事件に巻き込まれていく群像劇。2010年にテレビアニメ第1期、15年から16年にかけて第2期「デュラララ!!×2」が分割3クールで放送された。 　「デュフフフ!!」は、原作10周年を記念して発売された「デュラララ!! 外伝!?」掲載のエピソードのアニメ化。「デュラララ!!×2」第19、20話の間のエピソードにあたり、池袋最凶の男・平和島静雄のニセモノが沼袋からやってきたことから、池袋の街に波乱が巻き起こる。 　なお「デュフフフ!!」は、発売中の「デュラララ!!×2 結」ブルーレイ＆DVDの第6巻にも収録されている。価格は完全生産限定版ブルーレイが7200円、DVDが6700円（いずれも税抜き）。

　同作は、大好きなアニメキャラが死んだショックで激ヤセした腐女子の高校生・芹沼花依に、校内の美少年4人からデートに誘われるなど、突如としてモテ期が到来する様子を描くラブコメディ。 　また、第1話放送直前の10月6日午後9時に、ニコニコ生放送で特番が配信されることも決定した。花依役の小林、七島希役の河本啓佑、四ノ宮隼人役の松岡禎丞が作品やキャラクターにまつわるトークを繰り広げるほか、村川梨衣が歌うエンディング主題歌「ドキドキの風」のミュージックビデオが初披露される。 　さらに、レギュラーWEB動画番組「四×五×六×七」が、日本コロムビアの特設サイトで配信されることも決まった。9月21日からプレ配信中で、本配信は10月12日からスタート。以後、隔週水曜午後9時に更新される。

　「装神少女まとい」は、巫女としてアルバイトしている中学生の少女・皇まといが、突然謎の怪事件に巻き込まれ、穏やかな日々を取り戻すために神の力をまとって悪霊と戦う、和風な魔法少女の退魔活動（タイカツ）を描く。 　特番には、まとい役の諏訪彩花、草薙ゆま役の大空直美をはじめ、監督の迫井政行、音響監督の山口貴之、音楽の加藤達也、オープニング主題歌を歌うMia REGINA、エンディング主題歌を歌うスフィアが出演予定。最新PVや、諏訪や大空ら同作の関係者が群馬・赤城神社へヒット祈願に訪れた際の模様なども公開される。

　このほどハイレゾ音源化されたのは、1978年にLP盤が発売された「ルパン三世 オリジナル・サウンドトラック」Vol.1とvol.2のアルバム2枚。1977年放送のテレビシリーズ「ルパン三世 2nd series」から、最新作「ルパン三世 4th series」に至るまで、シリーズの大半に参加している大野雄二による楽曲を多数収録する。Vol.1には、おなじみ「ルパン三世のテーマ（ルパン三世のテーマ'78 アルバム用ミックス・ヴァージョン）」をはじめとした、ボーナストラックを含めた全17曲、Vol.2には「ルパン三世'79」やトミー・スナイダーが歌う「スーパー・ヒーロー ＜ルパン三世のテーマ＞」など全13曲が収められている。 　moraでは、両アルバムのハイレゾ音源を各3200円で販売中。単曲販売は各400円。