The Breedersがおよそ8年ぶりとなる新曲「Wait in the Car」のMVを公開した。 本楽曲は2009年にリリースされたEP『Fate to Fatal』以来の新曲。The Breedersは2013年に1993年作『Last Splash』の20周年を記念し、同作をリイシュー。そして再結成ツアーを開催したことでも話題を集めた。 なお、本作は既にデジタル・シングルとしてリリースされている他、会場限定、インディペンデント・レコードショップ限定、そしてもう1種類はまだ入手方法が明かされていないが、3種類の限定アナログ・シングルとしてリリースされる予定とのこと。それぞれジャケット・アートワークが異なり、B面にはAmon Düül II「Archangel’s Thunderbird」、Mike Nesmith「Joanne」、Devo「Gates of Steel」のカバーが1曲ずつ収録される。詳しくはThe Breedersのオフィシャル・サイトにて。

Taiko Super Kicksが11月4日（土）に開催する再始動企画にして、初めてのワンマン・ライブ”KICKS”へ向けて、カウントダウン企画をスタートさせた。 本企画はワンマン開催に向けての一ヶ月間、カウントダウンを兼ねて毎日ブログ「KICKS」を更新していくというもの。これまでにも自主制作ZINE『TBD』やフリーペーパー『月刊タイコスーパーキックス』を刊行するなど、文章においても活動を表現してきた彼ららしい企画となっている。 ■KICKS（ブログ）：http://taikospirit.tumblr.com/ 本日更新されたKICKSの第一回では、バンド名についてと、今回のイベント名の由来について、ボーカル／ギターの伊藤暁里が綴っている。なお、本ブログはバンド・メンバーが入れ替わりで日々更新していく予定となっている。 さらに、バンドが活動休止直前に行った6月のライブ映像も公開された。ライブ映像はuri gagarnやSouth PenguinといったアーティストのMVも手がけてきたPennackyによるもの。

BEAMS × SPACE SHOWER TVの共同プログラム『PLAN B』の10月のピックアップ・アーティストがミツメに決定した。 スペースシャワーTVにて2016年7月からスタートした、BEAMSによる提供番組『PLAN B』は、音楽を生業とするアーティストと、様々なクリエイターの自由な“創造力”が交差する、予測不能の音楽と映像の実験的プログラム。 2017年10月のピックアップ・アーティストは、今や東京のインディ・シーンをひっぱる存在となった4ピース・バンド、ミツメ。都内の倉庫を自分たちの活動スペースとしたり、クリエイターとともに企画したグッズを販売するなど、そのDIY精神溢れる活動のスタイルも多方面から注目されてきた。 今回彼らのプランは、今年8月にDYGLとともに回った中国・7箇所と、その後単独で台湾を巡ったツアーのドキュメンタリーを軸としたもの。ただし、その作品の主観は彼らではなく、「中国のユース層から見た」ミツメ及び日本のインディ・シーン、という一捻りが加えられている。映像化はミツメのジャケット、アーティスト写真などを長く手がけている1988年生まれの写真家・トヤマタクロウが担当した。 破壊と創造を猛スピードで繰り返しながら、急激に成長を遂げている大国。そこに生きるユースに響く音楽は、どのような姿なのか。ミツメはもちろん、中国の今を切り取ったものとしても価値のあるドキュメントとなっている。

ROTH BART BARONが2年振りの新曲「dying for」を本日デジタル配信にてリリースした。 「dying for」は、1ヶ月間イギリスへ渡り、先日リリースした「Demian(UK mix)」、「ATOM(UK mix)」と同時期にロンドンで録音からミックスまでを行ったニュー・シングル。プロデューサーにはBradley Spence（Jamiroquai、Kasabian、alt-J）を迎え、ROTH BART BARONの新たな魅力を感じさせる楽曲となっている。

Bullsxxtが10月18日（水）にリリースする1stアルバム『BULLSXXT』から、仙人掌とコラボした「In Blue feat. 仙人掌」が本日よりiTunes／Apple Musicで先行配信がスタートした。 同時にアルバムのプレ・オーダーも可能となっており、プレ・オーダーを申し込むとその場で「In Blue feat. 仙人掌」がダウンロードすることができる。

本日10月4日（水）にリリースされたOGRE YOU ASSHOLE「頭の体操」、「なくした」のJames McNew（Yo La Tengo）によるリミックスが収録された7インチ・シングルのティーザー映像が公開された。 また、本リミックスのアメリカでのリリースも決定した。リリース元はConor Oberst（Bright Eyes）と彼のマネージャーのNate Krenkel（ネイト・クレンケル）によって設立されたニューヨークのレーベル、〈Team Love〉。 2018年前半に、「頭の体操」と「なくした」のリミックスに加え、それぞれのオリジナル・ヴァージョンを収録したCDとカセットの2フォーマットでリリースされる予定とのこと。

日本各地で音楽とカルチャーを結びつけ、過去には全国100箇所ツアーを敢行したKONCOSと、マイペースながらも全国各地、さらには海外での公演を活発に行うミツメ。東京を中心に活動しながら、各都市でのライブを大切にし続ける点で共鳴しあったこの2組が、共同主催となり新イベント”Tripping Out”を開催することを発表した。 本イベントは2組が愛してやまない都市を回るツアー形式での開催となり、第一弾は九州の3都市、宮崎、鹿児島、福岡を回ることに。東京からはAlfred Beach Sandalも招き、さらに各都市のバンド、DJも出演する。 今回のツアーのビジュアルで使用されている写真は、それぞれのバンドを撮影し続けている山川哲矢（KONCOS）とトヤマタクロウ（ミツメ）によるもの。 イベントロゴはKONCOSの古川太一が手がけ、WEBなどのデザインはふたつのバンドに関わりが深い関山雄太が担当。今後イベントのオフィシャル・グッズの販売や、各都市の魅力を伝えるための企画も用意しているとのこと。 チケットの発売は後日、各バンドのオフィシャルサイト、SNS、さらに特設サイトで発表される。

stillichimiyaの復活を描く物語『ONE MEKONG』の第2話がluteのYouTubeアカウントにて公開されている。 山梨県を拠点とするヒップホップ・グループ・stillichimiyaは現在、田我流、MMM、Young-G、Big Ben、Mr.麿の5人で活動している。 そんなstillichimiyaが干されてから5年。謎の失踪を遂げた彼らを探すべく、たった一枚の残された写真を手がかりに盟友・青木ルーカスがstillichimiya捜索の旅に出ることに。果たしてstillichimiyaは日本で活動再開できるのか？　彼らはいま何を見て一体何を考えているのか？ 本作『ONE MEKONG』は空族やSoi48も巻き込んだ、東南アジアを股にかけたstillichimiya復活の物語となっている。

Tempalayが8月末にリリースした2ndアルバム『from JAPAN 2』に封入されていた謎の特典引換券の詳細が発表された。 「ウィアーフロムジャパン特典引換券」と題された、今回の特典引換券を10月13日（金）渋谷WWW、10月20日（金）大阪SOCORE FACTORYにて開催されるワンマン公演に持参し受付で提示すると、アルバム未収録の初公開音源「Lagoon」がプレゼントされるという。 同楽曲はニュー・アルバム『from JAPAN 2』と同じくレコーディング＆ミックスを奥田泰二、アートワークをYOSHIROTTENが担当。合わせて「Lagoon」の歌詞をSNS上で公開している。

双子のマナ・カナに、安定感抜群のリズム隊ユウキとユナで編成された4人組、CHAI（チャイ）。 和製CSSとも評されるニューウェーブ〜ノーウェーブからの影響色濃い音楽性（OTOTOYのインタビューでも CSS(http://ototoy.jp/feature/20170301007) がルーツになっていることを公言している）で、無名ながらもSpotify UKチャートTOP50にランクイン、今年3月にはSXSW出演と全米ツアーも成功に収めるなど海外からも注目を浴びる。また、今夏”FUJI ROCK FESTIVAL 2017″内の”ROOKIE A GO-GO”では前代未聞の超満員で観られない人が続出するほどオーディエンスを集めるなど、国内でも今最も注目を集めている新神経のバンドのひとつと言えるだろう。 そんな話題沸騰中のCHAIが10月25日（水）にリリースする初のフル・アルバムから、リード曲「N.E.O.」のMVが公開された。

KONCOSのワンマン・ライブ、”STARRY NIGHT PARTY -KONCOS ONE MAN SHOW-“が12月1日（金）に東京・下北沢SHELTERにて、12月9日（土）に京都nanoにて開催されることが決定した。 チケットは新曲の7インチ・レコード付で3,000円。10月7日（土）から販売がスタートする。なお、7インチ・レコードはこの日のみの限定盤となるそうで、会場で直接手渡しされる。

東京を中心に活動する4人組、TAMTAMが今年6月にリリースした『EASYTRAVELERS mixtape』より「夏のしらべ」のMVが公開された。 監督・編集は過去にTAMTAMのライブ映像制作を手がけた城真也。今年の夏にメンバー自らが撮影した素材を元に構成されたドキュメンタリータッチの作品となっている。

トリプルファイヤーが来月11月2日（木）にリリースするニュー・アルバム『FIRE』の初回盤（初回プレス）が、急遽2枚組仕様になることが決定した。 今回新たに封入されるDisc2には先日9月8日渋谷TSUTAYA O-nestで行われたトリプルファイヤー自主企画vol.9″アルティメット パーティー 2017″のライブ音源を収録。アルバム未収録の新曲2曲を含む全9曲が収められているとのこと。 なお、初回盤生産終了後は通常盤（一枚仕様）に戻る。初回盤・通常盤ともに定価は￥2,000（税抜き）となっているので、ぜひともお得な初回盤をゲットしよう。 また、本作『FIRE』のジャケット・デザインも完成した。前作に続きイラストレーターに谷端実、アートディレクターに小林哉（F×B×G）を起用している。 さらに、先述すた9月8日渋谷TSUTAYA O-nestで行われたトリプルファイヤー自主企画vol.9″アルティメット パーティー 2017″のライブ 映像も公開された。本映像の撮影／編集を手掛けたのは二宮ユーキ。

Fleet Foxesによるおよそ6年ぶりの来日公演が、1月18日（木）にZEPP DiverCity Tokyoにて、翌19日（金）に大阪BIG CATにて開催されることが発表された。 ワシントン州シアトルを拠点に、フロントマンのRobin Pecknoldが中心となり結成されたFleet Foxes。2006年に1st EP『Fleet Foxes』でデビューし、その後、2008年に2nd EP『Sun Giant』を、同年6月にはデビュー・アルバム『Fleet Foxes』を相次いでリリース。バンジョー、マンドリン、ピアノ、フルート等多種多様な楽器を使い、壮大サウンドと美しいコーラス・ワークで世界中から大絶賛を受け、主要メディアの年間チャートを独占。新世代フォーク・ミュージックの金字塔と称されるまでに。 その後2011年、2ndアルバム『Helplessness Blues』をリリースし、翌2012年に初来日を果たすものの、東京スタジオコースト公演を最後にバンドは活動を休止する。 そして5年間の沈黙を破り、今夏に待望の3rdアルバム『Crack-Up』をリリース。世界中のメディア、音楽リスナーから高い評価を持って迎えられる中、6年ぶりの再来日公演が開催されることとなった。

原宿に位置するライブハウス／イベント・スペースの原宿ASTRO HALLが2017年12月31日を持って現形態での営業を一旦行わないことを発表した。 同店では2000年よりおよそ17年間に渡り、様々な国内外のアーティストの公演を開催されてきた。 なお、オフィシャル・サイトにはスタッフからのコメントが掲載されている。

現在全国47本の国内ツアーを敢行中のtricotが、昨夜の横浜公演のMCで新曲を無料配布することを発表した。 新曲が配布されるのは、”【LIVE TIPS】tricot VS 47 Tour Final presented by WOWOW”と銘打って11月15日（水）にZepp DiverCity(Tokyo)で開催されるワンマン・ライブ会場。ライブでも演奏されたことのない未発表曲のダウンロード・コードが配布されるとのこと。 なお、ワンマンライブのチケットは本日10/2（月）10:00から販売開始となる。

MOP of HEADとDALLJUB STEP CLUBが共同企画”感謝祭”を11月8日（水）、神楽坂にあるライブ・ハウス神楽音（かぐらね）にて開催することが発表された。 今回の企画はお互いにリリース・ツアーを終え、CDを買って頂いた皆さんに感謝の意味を込めて開催されるもの。MOP of HEAD、DALLJUB STEP CLUBの最新作を持参した方には最大で入場料が無料となる企画も行われる。 また、2組のツーマン・ライブ以上の刺激を求めるために、オープニング・アクトの一般募集も開始された。MOP of HEADとDALLJUB STEP CLUBと対バンしたいという方はぜひともチェックを。 【イベント情報】

ストリーミング配信のみというリリース形態で話題を集めたサニーデイ・サービスによる最新アルバム『Popcorn Ballads』が遂にCD／LPとしてリリースされることが決定した。 本作『Popcorn Ballads』は、高い評価を得た前作『DANCE TO YOU』、そして大盛況だった2016年のツアーを経て、今年6月に「Apple MusicとSpotifyにおけるストリーミング配信のみ」という日本では前例のない形で発表され、大きな反響を巻き起こしたサニーデイ・サービス11枚目のアルバム。 実際には発表後も作品の制作は続いており、新曲が生まれては消え、大半の曲にリアレンジやリミックスが施されていくことに。さらに、泉まくら、CRZKNYが客演するなど、『Popcorn Ballads』は拡大しながらその輪郭を変え、徐々にその姿を変容させていった。 そして12月25日（月）、『Popcorn Ballads』はまさにディレクターズ・カット完全版と言える状態で、CD・アナログ両フォーマットのフィジカルリリースされることになった。 2枚組全25曲、100分超といボリュームとなった本作は、曽我部恵一曰く「戦時下の恋人たちをテーマとした」近未来的ロック・アルバムと言えるだろう。 さらに、2017年8月27日に日比谷野外大音楽堂にて行われた”サニーデイ・サービス サマーライブ 2017″の模様を収めたライブDVD作品も同時にリリースされることに。19年ぶりに行われた日比谷野音公演の模様を収めた本作のトラックリストは後日発表予定とのこと。

大阪出身のSSW・KYOtaroが始動させたニュー・プロジェクト、SIRUP（シラップ）が1stシングル「Synapse」のMVを公開しています。 本楽曲は宇多田ヒカル最新作への参加も大きな話題を集めたOBKRこと小袋成彬率いる〈Tokyo Recordings〉プロデュースの一曲。さらに本日11月1日（水）にリリースすることが発表された通り、1st EP『SIRUP EP』にも収録される一曲でもあります。 フューチャー・ベースやフューチャー・ビーツを通過した音色のチョイス、そして音の差し引きを活かした展開、構成は流石の〈Tokyo Recordings〉ワークス。近年の韓国のR&B、ヒップホップとも共鳴するような先鋭的なサウンドを鳴らしながらも、それをオーセンティックな・ポップ・ミュージックのフォーマットへと落とし込む手腕が素晴らしいです。 もちろんSIRUPことKYOtaroによる、ソウル〜R&Bといったブラック・ミュージックからの影響が色濃いボーカルも見事。抜群の歌唱力で先鋭的なトラックを巧みに乗りこなその姿を見ていると、向井太一とともに日本のポップ・ミュージックのシーンに大きな風を吹かせる存在になるのではないか、ついついそんな大げさなことまでも考えてしまいます。

東京を拠点に活動する6人組バンド、Lucky Kilimanjaroが「Favorite Fantasy」のMVを公開しました！